この本は5手詰めの中でも簡単な方らしい。
とは、いうものの3手詰めよりは考えさせられる。
なので、無理のないペースで始める事にした。
3手詰めは1日20問、5手詰めは1日1問のペース。
解説もわかりやすいので、初心者や、5手詰めに苦しんでいる人には良いかも。
最初は『激指定跡道場4』の盤面で駒を動かしながら…。
この本の4日目の所を、13日かけて13問解いたあと、1問目に戻る。
今度は将棋盤と駒を用意して――
棋譜並べのように何度も繰り返す。
駒の数も多くないし、すぐ初手に戻れるので面倒臭さもない。
1日1問のペースなので、これなら1日に何度でも同じ5手詰めの問題を並べられる。
暗記が苦手だったり、自分のように脳内将棋盤を形成できない人間は、手を動かして繰り返すことで、
少しずつだけど、実力を伸ばすしか、ないんじゃないかなぁ。
相手玉の逃げ道が複数ある場合でも、それぞれのパターンを並べれば、少しは読みが鍛えられるかも?