いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
「今日の予定は」注文の入ったヴィトンの
中古の財布をヤマトで送ることです。
ヴィトンで思い出した面白い話があるので開陳します。
以前住んでいたマンションは坂道の傾斜地に雛段に立っていました。
なので下から見ると5階建て、マンション側から見ると4階建てで
下の段の一階はL字型の作業場で凝った造りでした。
マンションの入り口にはとても広い駐車場があって、
いつも奥の方に若い女性たちが車を止めて、
階下の作業場まで通っていました。
ある日、私の部屋の扉をドンドンと乱暴に叩く音が聞こえたので、
何事かと出ていくと外に二人の男が居て、
玄関で身分証らしい大きなバッジを見せました、
日本語を話しませんし、どうやら外国の警察官風の感じでした。
けれど私が何のことかわからずきょとんとしていると、
向こうも間違った部屋を訪ねたことに気が付いたらしく、
知らない間にいなくなっていました。
後日ニュースで分かったことは
階下の作業場で有名商品の偽物を大量に作って
中国へ流していた組織が摘発されたということでした。
こーんな辺鄙な山の中にそーんな国際的犯罪集団が
悪事を働いていようとはお釈迦様でも気が付くめえ
ということがありました。

