いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
「夏休みの宿題で嫌だったもの」それは「夏の友」ではなくて、
いつもペアでくっついてくる「自由研究」でした。
そもそも夏休みとは学校へ行かずに遊ぶものと決めていた私は、
研究課題など全く考えていなかったし、
自由といわれてもかえって不自由を感じて何もしないまま
夏休み最後の日に近づいていくのでした。
しかし、始業式の日に手ぶらで行くわけにもいかないので、
四角い紙の箱を探して来て、それまでに捕ったセミなどを
虫ピンで刺して昆虫採集を作るのですが、
いかんせんアブラゼミとヒグラシとミンミンゼミだけでは、
寂しすぎるのでアゲハチョウかカラスアゲハでもいないかと思い、
野原を探しますがただでさえ稀少な蝶が見つかるわけもありません。
仕方が無いので紙の蓋をしてこっそり目立たない所へ置いておきました。
当時の小学校の1クラスは50人近くいたので多くの作品に紛れて
追及されること無く無事に過ぎていきました。
くわばらくわばら。

