いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
6,7年前(はっきり覚えてません)になりますが、
大動脈乖離を起こして入院しました。
11月の夕暮れ風の強い駐車場で来館者の車を整理して
走り回っている最中
突然、背中から胃の方へ経験したことの無い激痛が走りました。
胴体をスパッと水平に切られたような痛みです。
動けなくなって事務所へ戻ると事務の女の人が、
酷く具合が悪そうにしている私を病院へ連れて行ってくれました。
(それほど具合が悪そうに見えたそうです)
病院の緊急外来は幸い空いていてあまり待たずに診てもらえました。
造影剤を打ってCTで見てもらうと
いきなり入院・絶対安静を言い渡されました。
下半身の大動脈が乖離していたのです。
2週間食事も排泄もベッドの上で済ませました。
看護師さんがカテーテルを入れようとするのですが、
私はカテーテルが嫌いなので横向きになって
昔ながらの尿瓶で用を足しました。
裂けたところが心臓より下だったので
手術は免れました。
動脈硬化がそれほど進んでいるとは知らず
厚着をして寒風の中を走り回ったのが
良くなかったようです。
状況によっては亡くなることもある病気なので
タバコを止めて養生に努めています。

