いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
気に入っているわけでは無いのですが、
1987年12月2日の守礼門の写真です。
会社の研修旅行で訪れました。
守礼門には「守禮の邦」すなわち「琉球は礼節を重んじる国」
という意味があるそうです。
琉球はもともと貿易を主とした海洋国家でしたが、
明治の廃藩置県に伴って政府によって沖縄と改められました。
沖縄の言語や文化が本土と違うのはもともと沖縄は
国王を頂く一つの国だったからです。
さらに沖縄は第2次大戦の折、唯一の本土戦があった所で、
多くの悲話や島民の4人に一人が犠牲になりました。
戦後も沖縄はアメリカに占領され基地問題を始めとして、
多くの問題に今も苦しめられています。
戦力も失い誰の目にも敗北は見えていたのに、
多数の若き住民を無駄に殺してしまった
沖縄戦のことを思うと冷血な権力者に
政治を任せてはいけないと痛感します。

