もう10年も前の事に…。
茨城県は震度6弱だったのか、な？
会社で仕事中。
小さなビルの3階なので、より揺れる。
立っていられない地震って、本当にあるんだ！
なんて、四つん這いになりながら思ってた。
斜め前の席のＡ氏が机の下に潜っているのを見て、慌てて机の下に這っていった。
長い長い揺れがようやく止まって
「ビックリしたねぇ」
なんて言いながら、部長の机から落ちたPCを直そうとしていたら
「危ないから、外に出て！」
と。
ビルの外壁が所々落ちていて
信号が消えていて
マンホールが1m位隆起していて
駐車場の地面に割れ目があり、余震のたびに開いたり閉じたりしていた。
部長が携帯テレビを見て
「東北だって！津波が来るって！」
ぐらいの情報しか分からず。
帰宅の車で、いつも聴いている地元FMは沈黙。
ウチでは、地元AMラジオで本当に地元情報だけを聞いていた。
ずっと停電していたから。
やっと点いたテレビで見たのは、福島原発の爆発ニュースだった。
あの時は、何もかもが初めての事で
精一杯やっていたつもりだったけど
思い返してみるとドタバタで、反省。
そして、つらい。
何がどうなれば復興と言えるのか…。
帰宅しても爆睡。
癒しをありがとう。