日本のママさんと話していて、
のんびり地元の香川でもそうなんだと聞きました。
学級崩壊と聞くと、「ガラの悪いこども達がいるんだ」とか「やんちゃな子がいるんだ」とか思いがち。
でも、「悪い子・問題児」なんて言われたい子は一人もいません。
みんな、本当はキラキラ輝く笑顔の子ども達。
アドラー心理学では、目的論という考え方があります。
これは、
「どんな行動・言動にも前向きな目的がある」という考えです。
つまり、
「悪い子・問題児」なのではなくて、
自分を見てもらう(関心を持って欲しい)ために
「悪い事・問題ある行動」を選び取っているのです。
もちろん、1人1人にそれぞれの目的があると思います。
でも、大人が目的に目を向けず、「この子は悪い子」として接していたら、それを自分の人格だと思い込んでいくでしょう。
もし、心の根っこに寄り添おうとしてくれたらどうでしょうか?
「この子は大丈夫。何か伝えたい事があるんだ。」
そう信じて、接して貰ったらどうでしょうか?
簡単にはいかないけれど、それでも自分を素直に表現できるようになってきます。
大人だってそう。
怒ってばっかりに見えるママにも、
愚痴ばかり言う姑さんにも、
それぞれ、心の根っこに「前向きな目的」があるのです。
表現方法を知らないだけ😊
だから、気づくことが大切です。
「イライラしてるのはなんでかしら?」
「何を伝えるために怒ってるのかしら?」と、
自分の心の根っこを見てあげて欲しいのです。
そこには必ず、輝く前向きな目的があります。
こども達の心の根っこにも寄り添ってみて欲しいのです。
「これで、何を伝えたいかな?」と😊
そこを見ずに、言動・行動だけで自分を決められることは、勇気をくじき、その人のダメな部分を育ててしまうだけ。
日本に一時帰国して、
わが娘も、新たな環境で楽しみながらストレスも感じていて、不適切な行動が多くなっていました。
でも、これを知っていたから、私の立て直しも早かったと思います😊
「全ての言動・行動に前向きな目的がある」
みんな、輝く未来の宝です😊
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