こんにちは、談話喫茶"ホーボー軒”へようこそ。

店主の Klavi-Seli でございます、どうぞごユルリと☕。

 

本日のネタ、全く音楽の『オ』の字も出てまいりません。

なので、音楽ジャンルの当ブログには相応しくないんですが、こういう類いのチョイ陰謀系ハナシを好む方も、それなりに居られると存じますので、おヒマでしたらお付き合い下さい。

武相芸術大学音楽部楽理科・多々良真教授と、

「疑問」

について語りあったものです。

イヤ気が差してきたら、遠慮なくスルーでかまいませんので。

 

多々良は話し出した。

「どんな事にも全部疑え。深く疑え。間違った事を植え付けられている、と?じゃ、ニホン人て、クラシックと言えば『ドイツ』ってのが、そうだよね」

「うむ。少なくともヨーロッパに於ける先進であり、中心であるっていう誤認識」

「そのレベルからだね。小学何年生でやるのか全然覚えていないけど、社会科で地図の読み方と書き方を教わるじゃん。その時、地図のグランドルールとして、北を上にする、がある。」

「そうだ」

 

「それと、地図とは関係無くなるけど、社会科で習うアイテム繋がりで、古墳について。我が国の古墳と言ったら ・・・ 」

「前方後円墳 … 」

「だよね。でもアレ、明らかにおかしな教わり方だよね」

「?」

「地図が北を上にする、というルールの同類で『前後』即ち、じゃあ『前』と『後ろ』はどうか、なんだけど、上下関係での表記ならば『前』を『上』『後ろ』を『下』にするのが暗黙の了解だよね、すると … 」

多々良が何を言わんとしているのか、すぐに分かった。彼は味方なんだ、我々発達障害者の。

 

「うん。それ、小五くらいで習った時、スゴい違和感で納得いかなかった。だったら前方後円墳て、方墳を上に、そして円墳を下に書くののが暗黙のルールなのに反対だ。なのに教科書に載ってるのは絵図にしても写真にしても、上が円墳で下が方墳 … 」

「でしょ、でしょ、でしょでしょ」

何故かJK口調になって、多々良はたたみかけてきた。

 

「発達障害の人って本当に貴重な存在なんだな。イパ~ン人はそれを、不思議ともおかしいとも思わないし気付かない。それが連中の狙いどころだ」

「れ、連中って … ヤパ~リ陰謀論かよ?」

「ははっ、まぁそう言わんといてや。説明するから。円墳が上で方墳が下ならば、それは前円後方墳と呼ぶべきだしね。だから、なぜ方墳を『前』、円墳を『後ろ』という定義付けをしたのか、それを調べなけりゃならない。これがWiKiっても中々書かれていなかったりするんだ。だから調べた結果だけ言うと、古墳の何を以て『前』と『後ろ』とするかなんだが、要は本棺のある方を『前』と定めたんだ」

「え、じゃあすると … 」

「そう、だから円墳の方に本棺を埋葬する古墳も、前方後円墳に比べて、遙かに少ないってか例外的にしか存在しないも、あるにはあるんだ」

 

「よっしゃ、それが判明したならば、後は発達障害お得意思考だぜ」

「素晴らしい。つまり前=下、あ~んど後ろ=上にしているのはワザとであると分かるんだね?」

「あぁ、勿論。それだけじゃない。それが誰の手による者なのか、まで推測出来る」

「では、イッセの瀬で、せいの」

『陰陽師!』(二人同時に)。

 

本来ならば本棺を持つ方墳を上に、祭壇部の円墳を下に描くべきを、その図絵に呪術を賭けるべく、逆さにしたのだ。

墓に眠る死者へ呪術。それが前方後円墳の描き方であったのだ。

 

「これね、じゃあ自分の手で実際に『前方後円墳』、方墳を上&円墳を下に、本来の語順に沿って描いてみれば良いんだ。するとね、ほ~ら … 」

「こ、これは?」

「何に見える?」

「神棚の『お榊さま』の瓶に🌰ソツ!」

「その通り!それを逆さにするんだから、文字通りのバチ当り行為だよね。戦後の70数年、そうやって天皇家の墓に呪いをかけ続けてきたんだ。その理由も、もう自明でしょ?」

「うん。『お榊さま』の瓶は、旧約聖書にしばしば登場する、『マナの壺』と酷似している。それ、ずっと疑問だったけど、似てる似てない以前で、ルーツは一緒なんだね」

「OK牧場!そうやって敗戦国ニホンの再起の芽を摘んでいったんだ、GHQの奴らは。これ以上はその末裔たちであるガファガファな奴らが、それを踏襲してBANして来るかもしれない。だから、ここからは口頭で」

シッ!、と唇に左手の人差し指を当て、多々良教授は声を潜めた。

まずは「音程からやろう」と。

面白い考察が聞けそうだ。

では多々良真教授のイベントで。乞うご期待!