自分の話。
小学校に入学したとき、
「こんなに大きな学校で人もたくさんいて自分には無理!」
と思っていたけど、いつの間にか慣れていた。
中学校で部活(陸上)に入ったとき、
「練習はきついし、みんな速いし、ついていくのは無理!」
と思ったけど、いつの間にか続いていた。
高校に入学して、
「勉強のレベルが急に高くなった!無理!」
と思ったけど、3年後志望の大学に入れた。
教師になって、
「こんなに仕事量があって大変なの?自分には無理!」
と思ったけど、1年やり遂げることができた。
初めて高学年を担任したときも
初めて大きな役割を任されたときも
「うわぁ無理無理っ!」
と内心思うんだけど、気がついたらそれなりにできている。
「自分には無理!できない!」と思ってやめた途端、
できなかったという現実だけ残る。
あたふたして、口から泡をふきながらも
とにかくできることをやり続けていると、
「なんだ、やってみたら意外にできたじゃん!」
となる。
もしそれがやりたいことならば、まずは行動してみる。
すると、勝手に壁がこわれてすんなり行くかもしれないし
思わぬ抜け道があるかもしれないし、
助けてくれる人がいるかもしれないし、
「あ、自分が思ってたのとは違う道だった」
と気づくかもしれないから、
まずはやってみりゃいいじゃん。