長い道のりの末、やっと訪れた3000メートルの山頂。

(詳しくは前述http://ameblo.jp/88farm/entry-12210020557.html

 

 

山小屋では2泊することに決めました。山小屋では特に何もすることがなく、暇、暇、暇な2日間。

 

連れてきた長男は、学校を休んできているので、小学2年生の大きな課題である「かけ算」を、山小屋でも勉強させたいと思っていました。

 

でも本人は、非日常的な環境で、絶景を眺めながら勉強する気になるわけもなく、「かけ算なんか勉強しない!」と宣言しておりました。

 

 

そこで、私が取り出したのは、こちらの本。

 

 

e-waldorf さんの「算数教室 小学2年生」

 

 

ここには、シュタイナー教育らしく算数を教える方法が書かれています。

 

美しい絵がたくさん載っていて、算数苦手な私も理解しやすいので、大のお気に入りです。

 

息子に勉強させようと思っていた私が、この本を見ながら、私が「かけ算」の学びに夢中になってしまいました。算数嫌いの私が夢中になるなんて、自分でも驚きです。

 

 

 

(撮影:長男)

 

 

 

 

「芸術的に学ぶ」

 

 

っていうのが、シュタイナー小学校の基本ですが、「美術の授業しかないのですか?」って、尋ねられることがよくあります。いえいえ、美術の授業という意味ではありません。

 

芸術的に学ぶっていうのは、体験してみないと分かり難いですよね。

 

例えば、上述のe-waldorfさんの「算数教室小学2年生」では、こういうワークが紹介されています(写真は山小屋で描いたもの)。

 

 

これが「かけ算」を芸術的に学ぶってことの一例なのですが、絵を見ただけで、かけ算とどのようにつながっているのか、あまり分かり難いですよね。(でも、この本を読めばよくわかりますよ!)

 

 

算数嫌いな私が「かけ算」に夢中に成っていると、紙に描き出される絵を見た息子は興味深々。

 

私の色鉛筆を取り上げて、私と一緒に「かけ算」の学びを始めました。

 

もちろん、本人は学んでいるつもりはないようです。ただただ、遊んでいるって感じ。

 

でも、同時に、算数の世界に引き込まれて、どっぷりはまっています。

 

頭だけで学ぶのではなく、心で感動しながら学んでいる様子。息子の深い深いところまで「かけ算」が降りて根づいていっているのが感じられました。

 

 

ちなみに、このe-waldorfさんの教材ですが、ご家庭でシュタイナー教育らしく芸術的に教えたいと思っておられる方にオススメです。

 

というのも、この教材を作成されたのは、元・現教員の方。しかも、ご家庭でお子さんをお育てだとお聞きしております。ですから、学校の先生の目線と、お母さん・お父さんの目線の両方が感じ取られます。そして、文章や絵があたたかいのです。

 

ぜひ、e-waldorfさんのブログもお読みくださいませ。

http://ameblo.jp/e-waldorf/

 

 

 

 

 

<おしらせ>

 

2016年10月20日(木)からシュタイナー教育・連続講座が始まります。

ただいま、受講生、募集中です。

(長野県伊那市高遠町 「高遠民泊よしよし」にて開催)

詳細についてはこちら http://farm88.jp/waldorf.html

 

 

「かけ算」を芸術的に学ぶワークも体験できますよ。

 

 

みなさまとの素敵な出会いを楽しみにしております。