とみぱんパンを作るイベント、昨日大盛況に終わりました。
(この記事、長文でしかも暑苦しいですW)
とみぱんデコスィーツカフェ。
平成29年度富加町住民提案型協働事業、最終回でした。
もうね、このためにこの事業に手を挙げたっていっても過言ではないくらい。
「とみぱんパン」を世に出したかったのです!
故郷の富加町に「とみぱん」というキャラクターが誕生したと知ってひらめいたこと。
「とみぱんの顔の形をしたパンがあったら『とみぱんパン』やん!楽しそう!」と
それ以来、
「とみぱんパン!とみぱんパン!絶対おいしい!絶対楽しいとみぱんパン!」といろんな人に言いまわっていました。
私がひらめいたとき、そのアイディアは割とぶっ飛んでいて言語化されていないことが多いです
とみぱんパンのことも「ダジャレなだけやん?」とうるさがられていました。
でも私の中ではものすごく価値のあるものという確信はあったのですね
そのうちに子どもが生まれ、母親業の大変さも毎日毎日毎日毎日毎日・・・・
イヤと言うほど味わうはめになりました。
(手前の布団に寝ていたのが一瞬で移動し布団から落ちる・・・6ヶ月の時の我が子)
いえ、子どもはかわいいんですけどね。
でもなんせ休日がないのがつらいところ。
夜もね、まとめて寝られないし。毎日。
自分のための楽しみなんて一つも考えられなかった。
行政で子育て支援事業に関わっていた頃、「子育ての大変さ」についてはもちろん学んでお仕事させていただいていました。
でも自分で経験したら「これかぁ~~」って本当のところがわかりましたね。
子育て生活も少し慣れた頃、また「とみぱんパン」への熱が頭をもたげました。
(これは一番初めの私の作品)
とみぱんパン、みんなで食べたら絶対楽しいよね。
おいしいよね。
笑顔になっちゃうよね。
とにかくこれは価値のあるものだから実現させたい。
「とみぱんパン」を世に出したい、と思いました。
(これはとあるプロの作品)
そんな時、富加町の住民提案型協働事業という制度があるということを知り、「これだ!」と手を挙げました!
とみぱんは富加町の子ども達ママ達に大人気のキャラクター。
とみぱんパンを始め、スィーツを一緒に作って一緒に食べたら絶対ハッピー!
とみぱんパン、とみぱんスィーツを通して
- 親子の笑顔を生み出せる
- ママ達のゆるやかな繋がりを広げていける
- みんなの大好きな富加町、子育てしやすい町としてPRすることもできる!
- 子育て環境、自分達でもっともっとよくしていける!
そんな想いをプレゼンし、協働のパートナーとして採択されました。
(プレゼンも得意!?の紙芝居とペープサートで)
とみぱんパン、試作に試作を重ねてたどり着いたんですよ。
試作段階から昨日のイベントまで百個以上は焼いてますね。
(これはとあるレシピのアイディアを頂いて作ったとみぱんトースト)
- 日焼けとみぱんにならぬようにするにはどうしたら良いか。
- 目はどう描いたらかわいいか。
- 前髪がズレておサルみたいなとみぱんにならないようにするにはどうしたら良いか。
- 顔面がお岩さんみたいに割れないようにするためにはどうしたら良いか。
- そしていちばんおいしいレシピは・・・
講師の渋谷さんと一緒に頑張って作り上げてきました!
それがついに昨日、とみぱんパンの回として日の目を浴びました!
めいっぱい楽しんでくれた子ども達!ママ達!
さっそくやらかしてくれてありがとう!!
ママが綺麗に作っても・・・
おでこ陥没!!
やるよね~
嬉しいシーンをたくさん見させていただきました。
できあがったとみぱんパンと記念撮影する親子さん達
さっそくパクついて笑顔広がる!
連絡先を交換されているママさん方もいらっしゃいました。
嬉しいな~。
私がやりたかったことってこういうことだったんだな~。
こういうことのためにとみぱんパンって絶対役に立つって思ってたんだな
改めてとみぱんパンの威力に感謝。
ペープサートも今回も頑張りましたよ!
3作目の今回は苺とみぱんとトミーが富加のおいしいものをご紹介。
最後にとみぱんパンが出てきたら子ども達が
「やったぁ!!」って言ってくれた!
嬉し過ぎて泣きそう~
ちなみに3回ともうちの子どもは預けて事業しました。
何人かの方から「なんで自分の子どもも参加させてあげないの。(かわいそう、という意味??)」とご心配のお言葉をいただきました。
私自身は全くかわいそうとは思っていないです
事業としては午後の1時間半だけのイベントですがそのためには午前中からパンを焼いたり、他の回でも会場設営やいろんなものを運んだりものすごく動き回っています。
子どもがいたらとてもこなせない仕事量なのであります。
スタッフメンバーには子どもを預けてこられない子もいますので、少なくとも言いだしっぺの私くらいは子どもいない状態でフルに動けないとね。
子どもにとみぱんパンを食べさせたいのであれば、家で作って食べさせればそれでOKです。
でも今回の事業は我が子が育つ環境に対して、今自分が楽しみながらできることをしたかったから。
だからそもそもの目的が違うのです。
そのうち、子どもがいてももっと私が動けるようにになってきたら子連れでもこういうことできるかもな~。
あ、もっとも試作の段階から数えてとみぱんパンを一番数多く食べている子は間違いなくうちの子です~
毎日目に付くところに貼って「必ず世に出す!」と思い描いてきたとみぱんパン。
(ていうかこのイラストがいちばんやらかしてる・・・W)
夢が一つ実現して本当に感無量の一日でした。
ここまで来るには私一人では到底できないことばかり。
試作をずっと一緒にしてくれた講師の渋谷里恵さん
とみぱんペープサート始め尽力してくれたグループのメンバー
事業のために動いてくださった行政関係の皆様
そして参加してくださり楽しんでくださった子ども達&ママ達
皆さま本当にありがとうございました!
今回の事業を通して、
「一緒に楽しいことやりたい!手伝わせて!」
と声をかけてくれるママも次々出現!
ご縁がとってもありがたいです。
新しいメンバーとともにこれからもまた楽しいことやっていきたいです!