簡潔に言えば、重度斜頭→斜頸(首のコリ)→負担(ストレス)を感じ、ため息がでる
という感じ





このため息というのは、首のコリの負担に並ぶほどの自分の中での苦しみで

言語化するのが大変で時間がかかるから、省いてきた部分だけど
なんとか言語化した。

伝わるかわからないけど、知ってほしいなと思う。



ため息というと、だいたい肉体的か精神的に疲れてる時に発生すると思う。


しかし自分の場合は、10代後半からため息をする又はしたいというのが出てきた

当初は肉体的にあまり疲れてないのに、出てくるので精神的なものだと思っていた。

しかし歳を重ねるにつれて、ため息がしたくなっていった

それと同時並行で、首のコリも歳を重ねるごとに感じはじめていた。




だからこれは精神的なものもあるかもしれないが、それだけでなく

首のコリの負担がため息を誘発させているのではないかと意識し考えはじめた

それはだいたい25歳くらいからだ。

なぜこの歳に意識しだしたのかというと、その前からも首のコリを感じてはいたのだけど

このとき、より感じはじめていたと同時に、ため息の頻度も増えてきた。




重度斜頭の負担のストレスで、自律神経に影響がある?とか


重度斜頭による体幹の歪み(首、背骨、骨盤)で首の筋肉やその辺の神経に圧迫?がしょうじているのではないか


つまり重度斜頭による、首へのコリや神経の圧迫によるストレスが原因なのではないかと考える。



10代後半からこの症状に悩んできた。


当初は精神的なものと考えていたが

歳を重ねるにつれて、首のコリが一因であることが分かっていった。



リラックスしている時はため息が少ないけど、体を動かしたり(例、仕事かなにかで上や下を見て作業する時に、特にため息がでる、多分首に負担がかかるから)、
人と会話する時は筋肉が緊張し、ため息が出やすくなる。

人と話す時、頭をつかう
頭をつかうにしても何かしら筋肉をつかうからだと思う、つまり筋肉の緊張。


ASDの部分の影響もあるかと思う。
人との円滑なコミュニケーションが出来なくはないけど、苦手なことが
多少の緊張を呼び、その際筋肉が緊張し首の筋肉がこわばり、それが首のコリと連動しため息を誘発させる。

というのもため息のもう一つの原因となってるかもしれない。



ちなみに自分の首の筋肉は、左右の筋肉の張りが違う
左の首の方は筋肉が張っている、右はそうでもない
これは重度斜頭、自分の後頭部が左に出っ張ってることによって、左に重心がかかり
それを支えるために
左の首の筋肉が自然に鍛えられているというか、張っている。


人に伝わりづらいけど、自分の首は左右で筋肉の使い方が違う感じだ
だから緊張するというのは、筋肉も緊張するということ

緊張する際に、首の筋肉の左右のアンバランスが
首のコリをより感じさせ、ため息を誘発させる。



親しい家族の前でも、ため息をつきたくなることがある
例え精神的に安定してて、リラックスしてる時でも出てくることがある
楽しく会話しててもだ

だからこれは精神的なものだけでなく、
重度斜頭からの二次的斜頸などが、ため息を誘発させる原因なのではないかと思っている。





このため息の厄介さは、まるでチック症状のように出したくなくても、出てしまう点であり


それが人前で、ため息が出ることが嫌で

人と距離をおくようになっていってしまう。


人によっては、ため息をされると不快に思ったり、何か怒ってるのかな?とか、不満があるとか疲れてるとか
そういうネガティブな印象があると思う。

自分はそこまで特に何かあるわけでもないけど、

首の負担などを感じ、その負担のストレスを逃がす為に、ため息をしたくなるという感じ


自分でもこのため息が1、2回だったらいいんだけど、結構ため息の頻度が高いと思うから、人に気をつかう


ため息しないように、我慢はできるけど、でもそれはそれでしんどくなる
自分にとってため息は、深呼吸に近いかもしれない、
呼吸を整える、一呼吸おく、みたいな感じだ。

ため息をすると、首のコリとかのストレスを発散する感じがしてリラックスする。


そしてこれがわからなかった10代20代は、我慢は散々してきた
人前でため息しないように。



だからもう我慢はしたくない
結果、人を遠ざける

今だったら、ため息の原因を説明できるけど、

でもそれが重度斜頭の影響でっていうのを信じてもらえるかは、わからない。




短時間のコミュニケーションならいいけど、長時間になるとため息が増える傾向にある。

この症状の説明が難しく、理解されにくいことから、人との交流が一層億劫になる
理解してもらえたら気が楽なんだけど

人前でため息をつくのを避けるために、人と距離を置くことが多くなる。

一人でいるとき、ため息を自由にできる。

そういう自由度がリラックスさせ、ため息の頻度が減る

でも一人の時でも、ため息がでる時はでる




家族はこの症状を理解してくれているけど、それでも理解してもらうのに時間がかかった。

斜頭の症状にしても、理解してもらうのに時間がかかった。



自分で歪ました訳でもなく
その上、自分自身がそれを探求して、周りに理解をしてもらうのに説明しないといけないのは本当、理不尽だよな

理解してもらうのも骨が折れる。



でもこれは医者の責任もあると思っている、特に小児科医


何故なら常識にとらわれ、探求してこなかったんだから
重度斜頭を軽視し予防をうながしてこなかった

決して親だけの責任ではない。





ちなみに首のコリがあって、首を傾けるとよくポキッと鳴ることがよくある。

これは20歳超えてから、首を傾けただけで、自然に鳴りだした。




重度斜頭は自然と治る場合もあるかもしれないが、
そうでない場合のことも踏まえ、対処法を色々考えた方がいい

重度斜頭は、赤ちゃんのうちに
ちゃんと整え治療すべき、一つの疾患としてとらえた方がいいと個人的には思う。