本日3記事目





昨日、夫とラーメンを食べた後

沼の公園までドライブして散歩。




沼ってなんかこわい〜!

早く帰りたい。。



と言う私。


散歩道があるよ。
白鳥がいるよ。
鴨の親子だよ。と


安心と楽しさ、をプレゼンする夫。








沼の周りにはソメイヨシノもあって、

季節の花々が咲いたり

緑や紅葉が楽しめそう。


夫は怖がる私をよそに

何があるのかをじっと観察して教える。


体調ばかり気になるわたしの頭の中は


沼は怖い。


と沼のせいにして言い訳したが、


沼が怖いのではなく、

わたしは体調の悪化が怖いだけ。











ここで具合が悪くなったらどうしよう。


駐車場まで戻れないかも。


車から離れると私は途端に

不整脈やパニック発作を気にして

景色を楽しむ余裕がないのだ。




夫から

木々や、

向こうに白鳥や鴨がいると教えてもらい


じゃあ、そこまで行ってみよう、

と勇気を出してみる。



具合が悪くなったら

きっとなんとかなるんだから。




橋の上から、

わたしが怖いといった沼をみる。



俺、小さい時釣りしながら

水面の揺れに吸い込まれて

川に落ちたことある。



夫から幾度となく聞いたエピソード。



沼は、川のように海のように流れの中におらず、

ただ鳥たちの動きにより流れを作っている。



ほんとだあ。

吸い込まれそう。



わたしには殺人事件でもあるようにみえた沼や林に、

少しずつ、楽しいメモリーも補足。



夫と散歩して、白鳥と鴨を見た。

雪が舞った日に。



白鳥は次はシベリアに行くから

今しか会えないんだよ。


そうかあ。

だから夫はわたしに見せてあげたかったんだ。


近づいてきた白鳥が

わたしたちに何が言いたいことがあるように見えた。


わたしたちが来た道を戻ろうとしたら



近づいていた白鳥たちは

橋の上をバアッと飛んで

向こう側に移った。




なんだ、移りたかったんだ。

私たちじゃましてたんだね!





飛ぶ瞬間見たか?


見てなーい!



夫はわたしに白鳥を見せたかった。


飛ぶ瞬間や、

羽を広げたらバカでかい、という白鳥を。






わたしの人生の中で

夫と白鳥と鴨の親子と沼を初めて見た日!

夫と、初めてをたくさん体験している。