本日3記事目





26歳でパニック症になったときに
周りに、不安とかを話す人がいなくて
みんなが元気でパワフルで良き母、良き妻、良き嫁、良き人に思えてた。

すごいなあ。って



わたしはパニック症でメンタルが弱いんだ、

強いみんなはわたしの気持ちや行動が理解できないだろう。


そしていつ発作が起きるかしれないわたしは、
人に怖さを与える人。

みたいに思ってた。





20代の頃、
周りにわたしみたいな人いない、と思って、

パニック障害だけど今は元気にしてる人に会いたかった。
話をきいてみたいとずっと思っていて


友だちにパソコンの使い方を聞いて
そんな会がないか、検索したり探したりしてたんです。


ホームページみたいなのがあって、
パニック症の人がいろんな書き込みしていて

なんか違うなあ。。って、

見ていてただただ苦しくなってしまった。



今考えたらね、

わたしは、パニック症だけど
それでも楽しく生きている人たちと交流したかったんだな。
悩みとか言い合う慰め合うのではなくて。



あの時のわたしが感じたのは

人々は
現状を嘆いていたり
社会に不満があったり
こうなったのは誰かのせい、みたいな書き込みを読んだからかもしれない。


それで、パニック症の人と会ってみたい気持ちは消えて、

外国人YOUたちと遊ぶ日々に
すごく救われた。


わたしを大丈夫な人と扱い、

さあ、今日はあそこまで自転車でいくから準備して!
とくる。


わたしは息切れしながらついていき、

体験させてもらう。



公園へ行き
スーパーへ行き
バスに乗り
行動力がありすぎるYOUたちについていく日々。


わたしの妄想を話せば
チャイニーズYOUは爆笑した。

めぐ、そんなことあるわけない!と。
あなたは大丈夫な人だよ!と。



最初は笑われて悔しかった。
わたしの辛さを理解してくれてないんだっ、て。



娘を耳鼻科に連れて行き、
帰りにどうしても怖くなり
公衆電話から泣きながらチャイニーズYOUに電話したら

絶対帰れるから!!!
わたしを信じなさい!

と言われて
泣きながら娘をおんぶして家までたどり着いた。



被害者でも加害者でも
病気でもないわたしで
普段の生活ができるよ、
と彼女たちから毎日教えられた。




今、わたしに関わってくれる人も、色んな生きづらさを感じながら

わたしにたどり着いたのは

きっとわたしが、
なんだかんだ
楽しく生きているからだなって思う。


みんななんだかんだあるけど
被害者な人もおらず

どうしたら自分らしく生きられるか探している。

だから今日も笑ってる。

本当はみんな笑い飛ばしたいんだもの。


わたしが探していた
こんな世界を
わたしが作ることになるなんて
あの頃のわたしは知らなかったな。



自分が望んだ未来は
自分が作れるんだな。




わたしも、あなたも。



今日もわたしは妄想の恐怖がなく、
楽しいまま
親切な人に囲まれて時間を過ごしたよ🌸





わたしも、あなたも
今までもこれからも
人に親切にされ
気にかけられ
大事にされる人。


そう思いながら今日も人と関わり、やっぱりそうなった、と
証拠を刻みこんでいる。



Meg.

『スタエフ感想ありがとにゃん💕』