わたしが初めての妊娠をしてた頃、(20年前)

そのころ、通院していた産院で



こんな風に言われていたので、

神経質なわたしは

食べたいものはガマンして、

出産のための食事を気をつけて

日々体重管理してたんです。






ある日、

夫の実家で義母に、




















とうとうブチ切れて

帰る!!!

車!!!


と、夫を無理やり呼びつけて

アパートに帰るべく車に乗り込んだ。






お義母さんは

え?もう帰るの?

じゃあ赤飯炊いたから持ってきな〜〜!

と、突然帰るといったわたしに

不思議そうにしながら

見送った。



車の中で更に夫にもブチ切れて、

八つ当たりした。


夫の隣で

夫の母をなじる。


クソババア!!

いい加減にすろ

太った太ったるっせーばがこの





興奮したわたしはすぐに息が苦しくなって

具合が悪くなってしまった。




夫はどうしてよいかわからずに

まあ、まあ、

興奮しないでよ。

お腹に赤ちゃんがいるんだから、

と言うだけ。




家に着き

真っ先にしたことは

お義母の手作りの赤飯をゴミ箱に捨てたことだ。






このことは

今日の今日まで

わたしにされたイヤな出来事ナンバーワンにあげる夫。



妻が、

なんか知らないが

ボクちんの大好きな赤飯を、、

お母さんがせっかく作った赤飯を

ゴミ箱に捨てた。




通称、赤飯事件。








今日、なにかの話の流れで

また赤飯事件の話になった。



と言う夫。








わたしはこれを聞いて、

いろんな気持ちになった。




義母とわたしはルーキー同士だった。

義母はお嫁さんと付き合うのがルーキー

わたしもはじめてお嫁さんになり、
お姑さんと付き合いだし、

初めての妊娠中。






わたしにとって

妊娠中の体型の話をされること、

太った、と言われることは






否定される。

バカにされる。

ちゃんと管理してない嫁だと思われる。


だってお嫁さんは
きちんとしてしっかりするべき




が発動して、

不安や、悲しみや、怒りになることだ。









今なら

お義母さんの言葉は

全部、




になる。







これに気がついたのは、

娘が生まれ、大きくなり

幼稚園になった頃だろうか。



また、誰かを太った太ったと言う義母に

わたしが反応し、

うんざりしていると




こう言ったのだった。

長い勘違いが解け、びっくりしたこと。






義母にしてみれば、

太った、と相手に言うことは

悪意がないどころか

だあいすき♡

の表現だったのだ。




わたしに太った、といったのは

かわいくなった、健康的。と言う意味。



むくんでる、は、

心配した意味。







そしてこの今日の発言で、


わたしが妊娠中

食事制限をがんばっていたこと、

不安だったこと、

お母さんとのやりとり、

わたしは腹が立ったこと、

でも今はお義母さんが悪意のなかったことに気がついたこと



夫がわたしの気持ちを当時から今日まで
理解してくれなくて

悲しいことを伝えた。



あれから20年。。









話し終えて

もう一度、夫に気持ちを聞いてみた。


















なんかじん。とした。


夫が、

あの日のわたしの気持ちを

ただ知ってくれたことに。




理解なんてしなくていいから

ただ、そうだった、と知ってくれてただけでよかった。



夫は続けて、

あの時、チミの味方をしてたらよかったよなあ。

と言ったが、







そんなのはどうでもよくて、


わたしが泣けてきたのは、

本当のきもちを

今やっとわたしも言えたこと。






夫が最後まで聞いてくれて

知ってくれたこと。






以前のような

お義母さんへの否定ではなくて

お義母さんの、
見たままつい言ってしまう性格や、

悪気のないかわいらしさを

今のわたしならわかること含めて、




夫に伝えたかった。





伝えて、


夫があなたの気持ちも大事。と言ったこと。








隣でわたしの母が、






とボソッとクソバイスするおまけ付き。。








納得してる!!!




わたしはとっくに味方などどうでもよいのだけど

スイッチがはいったらしいから

ほおっておくことにした。





おしまい。








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