こんにちは
早速ですが
昨日のブログの続きを書きます〜
先日土曜日に
鍼灸の先生に紹介してもらった
漢方クリニックへ
行ってきました。
元外科医である
漢方の先生の
凄みに圧倒されつつ
当日の初診を終えまして
帰宅後から
あの先生
どんな先生なんだろう？
と気になって検察すると
沢山のコラムなどが出てきて
それを読むたびに
スゴイ先生なんだなぁ〜と
感心するばかり
それにしても
元々外科医の先生が・・・
婦人科系の漢方まで
診れるのはなぜ？
と思っていたんですけど
ホームページのプロフィールを読んで
その理由が分かりました。
外科医として
西洋医学の限界を感じ
漢方の勉強を始めたそうですが
その漢方の勉強は
婦人科の専門医であり
漢方医学の指導医であった
師匠から7年間
女性特有の病気を通して
漢方医学を学んだんだそうです。
な〜るほど
だから婦人科系の事も
詳しいのね〜
と納得いたしました
さてさて。
そんなスゴイ先生に
処方された漢方薬を
受け取りに
漢方クリニックから
徒歩5分くらいの
提携している薬局へ行きましたよ。
薬局の外観は
その辺の街中によくあるような
小さめの個人薬局という感じ。
中へ入ると
感じの良さそうな
女性の薬剤師さん
（50代後半くらいかな？）
が出て来られました。
まず、処方箋と保険証を提出後
問診票を記入。
薬局なんてだいたい
処方された薬をチャチャっと
出して終わりじゃないですか。
よほど通い馴染みのある人が
薬剤師さんと顔見知りになってて
お薬の相談をしつつ
雑談に花が咲く〜
なんてことは
あるかもしれませんが
初めましてだし
だいたい薬の話は
お医者さんと話した後だから
薬剤師さんに
そんなに詳しい説明を
聞きたいとも思っておらず
お薬をチャチャッと
受け取るだけのつもりで来ています。
しかし
ここの薬剤師さん。
とても感じの良い
薬剤師さんで
すごく良かったです
まず、私が書いた問診票と
処方されたお薬を診て
質問をして来られた。
←薬剤師さん 
←私
「今日はこのお薬が処方されてるって事は
生理前のPMSとか
何か生理不順かなんかで来られたの？」
「いえ〜。不妊治療をしていまして〜」
と話すと
「ああ〜なるほど〜そうですか〜」
と言ったあと
まずは処方されたお薬の説明を
丁寧にして下さいました。
ところでです。
そんな外科医のすごい
漢方の先生が処方してくれた
漢方薬とは・・・
一体
どんな漢方薬だったのか
気になりますよね〜
それが
驚く方もいらっしゃるかも
しれませんが
私が今回
処方された漢方薬は
皆さんよくご存知の市販の
ツムラの漢方薬
です。
何か特別に調合された漢方薬
とかじゃありません。
市販の漢方薬でした。
私は前の漢方薬局に通っていた時
前の薬剤師さんに聞いた話では
ツムラなどの
保険で飲める漢方は
保険の効かない高い漢方よりも
効果が弱い
と聞かされておりました。
そう言われると
効果がある方を飲みたくなるのが
人間のサガ。
それを信じて
毎月5万円以上する漢方を
（時には7万近い月も）
飲んで来たわけです。
ですが
以前、鍼灸の先生に
私が飲んでいた
その高い漢方薬の名前を見せると
鍼灸の先生は
「うたさん。
全然うたさんに合った漢方薬じゃないよ。
うたさんの体質を見極められてない」
と言いました。
いくら高い漢方薬だったとしても
（もちろんモノは良いモノなんだと思います）
その人に合った漢方薬を診たてないと
意味がないと。
今回処方された漢方は
よくある市販の
ツムラの漢方3種類
61番「桃核承気湯」
33番「大黄牡丹皮湯」
上記の2種類は
最初の3日間に
飲むようにと言われた
下剤用？の漢方です。
薬剤師さんの説明によると
この2種類の漢方は
「血の流れの滞りを改善し、
のぼせや便秘、頭痛、めまい、
月経不順を改善する。
また、子宮や膀胱や肛門などの
下半身の炎症を改善する」
と説明して下さいました。
そして
「結構、お腹を下す
作用があるかと思いますよ〜」
と教えて下さいました。
まぁ、下剤と言われての処方ですから
その辺りは納得です。
そして、もうひとつ。
3日間、下剤の漢方を飲み終えたら
次に飲むとされていた漢方
38番「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」
こちらは
「冷えを取り、体を温め、痛みを和らげる作用」
の漢方だと説明を受けました。
で
驚いたのはその後です。
私は問診票に
今現在飲んでいる薬やサプリを
全て書き込んだのですが
それを見て
一つ一つ丁寧に
飲み方を話し始めたんです。
「チラーヂン飲んでいらっしゃるの？甲状腺に何かあるの？」
「ああ、それは不妊治療クリニックで少しだけ甲状腺の数値に引っかかって伊藤病院に紹介されて飲んでいます」
「ああ〜伊藤病院ね〜。甲状腺といえばのね。そう〜大変ね。チラーヂンは何mg飲んでるの？」
「えっと・・・何ミリだったかな・・・ピンク色のやつです」
「うんうん。そしたら25μgね〜。チラーヂンは朝一にチャチャッと飲んじゃうのが一番ね。空腹時にね。」
「はい。そうですね。朝一で飲んでます〜」
「うんうん。ああ〜血圧のお薬アルドメットも飲んでいるのね。これは妊娠中でも飲めるお薬ですもんね。不妊治療中からもう備えているのね。とっても大事な事ね。アルドメットは食後に飲むのが良いですよ。」
「あ、やっぱりアルドメットって食後が良いんですね〜？色んなサプリやら薬飲んでるから飲み合わせやタイミングが難しくて、最近朝は面倒だからチラージンと一緒に食前に飲んでしまってました。。。」
「そうよね。アルドメットは食後の方が良いよ〜。あとは〜飲んでいるサプリはうんうん。ラクトフェリン良いですね〜妊活には大事ね。ビタミンDも大事。葉酸。うんうん。どれも大事なサプリね。このまましっかり飲んでてね。ビタミンDは食後が吸収率が良いから食後がいいわよ。」
「ビタミンDはそうですよね。やっぱり食後が良いんですね。」
「うんうん。ビタミンDは食後が大事。だから〜今日処方した漢方とチラーヂンは食前。アルドメットとビタミンDは食後。その他は〜あ、カバサールも飲んでるのね。カバサールはあのアルミみたいな変な袋に入ってるでしょ？あれは飲み合わせ結構悪いんだけど〜でも飲んでるのは週１回とかでしょ？」
「はい。カバサールは週1回です」
「ね。そうよね。あれは単独で飲めば問題ないかなと思います。」
「ちょうど、数日前に内科の先生にカバサールは飲み合わせが悪いと聞いたんですが、本当なんですね」
「そうなのよ〜。でも単独で飲めば大丈夫よ。あとはピルも飲んでるのね〜。ピルは何のピル？」
「高温期だけクリニックで処方されるんですけど、ピルはなんだっけ。ど忘れしちゃいました
」
「マーベロンとか？」
「ああ！そうです。マーベロンです！」
「そうね。ピルはやっぱりマーベロンの人が多いわね。これはまぁ、飲み合わせは大丈夫かな。その他飲み合わせが悪そうなものは〜うん。大丈夫。あとは好きに飲んで大丈夫よ。」
と
なんだかザザザ〜っと
私が飲んでいる薬やサプリの
飲み合わせや飲む時間などを
全て教えてくれたんです
いや・・・
本来の薬局って
こういう役割というか・・・
そうだよ！！
これでこそ薬局だー！！！
って感じました
私は薬局の本来の役割を
今更ながら実感しました笑
今まで色んな薬局に通っていますが
どこもだいたい
処方されるお薬の説明は
してくれますが
その他、飲んでるサプリなどまで
飲み方を教えてくださる方はいませんでした。
もちろん自分から聞けば
教えてくれたのかもしれませんが
私は薬局とは薬を受け取るだけのところ
だと思っていたので
そんな発想も無かったです〜
あの薬剤師さんのおかげで
飲んでるサプリの飲み合わせまで
よく理解ができて
ちょっと嬉しかったです
親切さに感動さえしましたよ
今後何かお薬で不安があったら
聞くようにしようと思いました
それで
ちょっと話が戻るんですが〜
処方された漢方を
家に帰って自分でもちょっと
調べてみたんです。
そしたらびっくり。
下記の水色マーカーしている部分が
自分に当てはまっている
症状なのですが・・・
61番「桃核承気湯」
体力が中等度以上でがっちりタイプの
「実証」の人に対する「瘀血」を
改善する代表的な
「駆瘀血剤（くおけつざい）」です。
のぼせ気味、便秘がちで、
「気」という体をめぐるエネルギーが
違った方向に流れる「気逆」
をともなう人に向きます。
月経不順や月経困難症、
月経痛、月経時や産後の精神不安のほか、
腰痛、痔、打撲などに用いられます。
高血圧の随伴症状の
頭痛・肩こり・めまいの改善にも用いられます。
※血行障害やうっ血など、「血（けつ）」の
巡りが悪くなった状態を「瘀血」という
※「血（けつ）」とは全身を巡って
さまざまな組織に栄養を与え、主に血液を指します。
33番「大黄牡丹皮湯」
特に便秘がちな人の
月経不順や月経困難などに用いられる薬です。
「瘀血」がある人の便秘や痔などにも用いられます。
比較的体力が充実している人に向く薬で、
右下腹部に張りや、
押すと痛みが出るような場合に用いられます。
38番「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」
血行をよくして冷えた体を温め、
冷えによる痛みをとる薬です。
「四逆」の「四」とは四肢、
「逆」とは「逆冷」のことで、
体の末端から
冷えが上がっていくことを意味します。
体力がなく、手や足の先の冷え、
下肢の冷えがひどい人のしもやけ、
下腹部痛や腰痛、下痢に適します。
冷え症の女性の月経痛の改善に
役立つこともあります。
↑↑↑
この青マーカーを引いた部分。
すごく自分に当てはまっている症状
漢方の先生と問診したのは
ほんの10分程度。
不妊治療歴の話や持病の話は
しましたが
末端が冷える冷え性だとか
のぼせ体質だとか
右下腹部痛がよく起きていたとかは
（最近は右下腹部痛は落ち着いてます）
一切、話しておりません。
それなのに
その症状に効きそうな漢方が
処方されている〜〜〜
なんか今までで一番
私に合ってそうな
処方な気がする〜〜〜
と感じました。
あ
それで。
飲み始めた感想
なんですが・・・
今まで過去２年間
高い漢方飲んできたけど
効果があるのか
いつもよくわからず
漢方の効果を実感した事は
ありませんでした。
よく喘息で通っている
呼吸器内科でも
ツムラの漢方「麦門冬湯」
を処方されるのですが
それですら
効果を感じた事はありません。
咳なんて止まらないぜ〜
ちなみに
その「麦門冬湯」の話も
前に鍼灸の先生に話したことがあるけど
「うたさんに合う漢方はそれじゃない。
麦門冬湯じゃ効かないでしょ〜？」
と見抜かれてました。
で、今回処方された漢方。
まずは下剤と言われた
61番「桃核承気湯」
33番「大黄牡丹皮湯」
こちらの2種類を飲み始めて
2日目を迎えておりますが
効果のほどは・・・
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・
ありまくりです〜
非常にわたくし
驚いています。
今まで漢方って
効いてるのか効いてないのか
ふ〜む
みたいな経験しかありませんでしたが
処方された日の夜
食前30分以上前に
早速こちらの漢方を飲んでみました。
そしたら飲んだ直後から
もう、お腹がゴロゴロ言いだしまして
その後、夕食を食べたら・・・
もう・・・・
決壊
ここからちょっと
汚いお話になるので
お食事中の方は要注意です
もうね。
ほんと下剤ですよ・・・
この漢方を飲んで食事をとると
毎食後に出るわ出るわ
意味わからないくらい何度も
トイレに駆け込みました
それはもう
下痢に近いような感じで
しかも初日は
宿便っていうんですかね〜？
腸に長いこと残っていたものが
出るからなのか分かりませんが
ものすごく匂いもキツくて
こんな便
今まであった？？？
ってくらい
匂いもキツくて
なんならトイレから出た後
自分の体から
その匂いを感じるくらい・・・
（汚くてすみません）
人間に
なってしまったのか〜
ナニコレ〜〜〜？
って叫びましたよ
その後もですね
今日は飲み始めて2日目ですが
飲んで食事するたびに
トイレですよ
逆に大丈夫〜？的な
確か漢方の先生は
「もし、下痢でどんどん出るようであれば
2日間くらいで次の漢方飲み始めても良い」
みたいなこと言ってたような
気がするので
ちょっと様子見つつ
明日が出勤日で
この状態で会社に行くのも
ちょっと辛いし〜
明日はちょっとこの下剤漢方は
調整してみようかな〜と
思ってます。
というか
トイレ行きずぎて
逆に痔が悪化しそう〜
とりあえず
これが今後
どうゆう効果があるものなのか
肝心の岩は取り除けるのか
分かりませんが〜
お腹スッキリしますかね〜？？？
乞うご期待
ですね〜
ああ〜
そんな漢方に夢中になってたら
クリスマスってもうすぐそこじゃ
ないですか〜
クリスマスをあんまりまだ
実感できてないんですが
どうしましょ〜
その前に
今日は冬至なので
ゆず湯でゆっくり
温まりたいですね
（そういや体癌検査後の
出血がまだ止まりません〜
）