器
器のなかを満たしたくて
ささやく言葉
君が好きだよ
どんな君が好きなのか
どんな君を見たいのか
ささやいているのに
満ち足りるまで増えることはなく
どこからか
こぼれてしまっている
せっせと集めて
せっせと詰めるのに
なかなか君の心を満たせない
ささやく言葉
君が好きだよ
どんな君が好きなのか
どんな君を見たいのか
ささやいているのに
満ち足りるまで増えることはなく
どこからか
こぼれてしまっている
せっせと集めて
せっせと詰めるのに
なかなか君の心を満たせない
チロルバリューパック
好きな人は結構いると思うのです。
チロルチョコレート。
今回のチョイスは、バリューパック!
ラインナップはこんな感じ。パイン多いです。柿とパインは食べたのにこれだから。
ハワイアンパイン
柿
栗
焼ききなこもち
チロルチョコ
桃
なぜかきなこもちだけ、コンビニサイズ(笑)
味はまぁ想像どおりかと。パイン色のチョコにパイン味のゼリー入り。
でも…柿!
君にはびっくりだよ。中身柿の種だよ。しかも一本……久々にびっくりΣ(゜ロ゜ノ)ノコラボレーションなの?
栗は茶色のコーティングのなかに黄色のチョコと栗ソースで美味しい(^~^)
多分このなかで、一番美味しい。期待してなかっただけ美味しかった(^_^;)
さて。コンビニ新味はアップルパイです。さくさくしたパイ生地にりんご味のチョコでなかなか美味(はーと)
こちらのほうが遭遇率高いですね。機会がありましたらどうぞ。
FULL MOON 19
高い場所に行きたかった。泣き腫らした目で、ジョーカーに会いたくなかった。
きっと、知らなかったのは俺だけで黒猫もジョーカーも何があるか知ってた。
猫も犬も汗腺がない。唯一あるのは、手の平。黒猫だって緊張してた。ずっとずっと手を嘗めていたのは、そこだけ汗をかいていたからだ。
どこに行くのか聞きはしない。ただ傍にいる。
罵ってやりたかった、なんで教えなかったかって。でも言わないほうが辛いって解るから言えない。
爆発してしまいそうだ。
行くあてもなく歩くのは、気を紛らわせたいからだ。
森も山もしんとしている。生き物の気配すらない。みんな解るんだろうか命が消えるのを。この地を司り、見守る存在が消えるのを。
山の中腹から家を見下ろして座った。風が吹いたら、傾いで壊れてしまいそうだ。呆気ないくらい簡単に。
あぁ、命が消える
炎が揺れるように、体から抜け出た魂だけがふっつり切り離される。
獣の鳴き声が湧ききおこる。虎、熊?大型の獣の咆哮。ざわざわと鳥も羽ばたき、湧きあがる。
光りの球が浮かび上がる。大きな球と、ふたまわりほど小さい球が、ゆっくり上昇を始める。
螺旋を描くように、くるりくるりと森の木々や、獣たちの上を通りすぎる。通りすぎた後には、また静寂が訪れ啜り泣く気配は森に紛れてしまう。
生き物も木々も悲しんでいる。
どれだけこの地に根強いていたのかよく解る。
光りの球が目の前にやってきた。
『お元気で』
死んでるのに変だけど、こんな言葉しか出て来なかった。
『坊もな』
心に直接響いてきた。あたたかい、春の日差しのような感覚。
そして球は空に吸い込まれていった。
来た道を辿りながら、黒猫はむっつりとして喋らない。
「明け星、辛かったろ」
「そんなこと、ない」
「怒ると思った?泣くって」
「……まぁ…ね」
ひょいと黒猫を抱きあげる。傍に感じたくて上着のなかに入れて抱く。
「お前は、ずっと傍に居るんだろ」
「いるよ」
「……なら、いい」
人間の姿で抱けなくても、魂を抱いて、俺達は寄り添っていくしかない。
歩き始めたこの道を。
きっと、知らなかったのは俺だけで黒猫もジョーカーも何があるか知ってた。
猫も犬も汗腺がない。唯一あるのは、手の平。黒猫だって緊張してた。ずっとずっと手を嘗めていたのは、そこだけ汗をかいていたからだ。
どこに行くのか聞きはしない。ただ傍にいる。
罵ってやりたかった、なんで教えなかったかって。でも言わないほうが辛いって解るから言えない。
爆発してしまいそうだ。
行くあてもなく歩くのは、気を紛らわせたいからだ。
森も山もしんとしている。生き物の気配すらない。みんな解るんだろうか命が消えるのを。この地を司り、見守る存在が消えるのを。
山の中腹から家を見下ろして座った。風が吹いたら、傾いで壊れてしまいそうだ。呆気ないくらい簡単に。
あぁ、命が消える
炎が揺れるように、体から抜け出た魂だけがふっつり切り離される。
獣の鳴き声が湧ききおこる。虎、熊?大型の獣の咆哮。ざわざわと鳥も羽ばたき、湧きあがる。
光りの球が浮かび上がる。大きな球と、ふたまわりほど小さい球が、ゆっくり上昇を始める。
螺旋を描くように、くるりくるりと森の木々や、獣たちの上を通りすぎる。通りすぎた後には、また静寂が訪れ啜り泣く気配は森に紛れてしまう。
生き物も木々も悲しんでいる。
どれだけこの地に根強いていたのかよく解る。
光りの球が目の前にやってきた。
『お元気で』
死んでるのに変だけど、こんな言葉しか出て来なかった。
『坊もな』
心に直接響いてきた。あたたかい、春の日差しのような感覚。
そして球は空に吸い込まれていった。
来た道を辿りながら、黒猫はむっつりとして喋らない。
「明け星、辛かったろ」
「そんなこと、ない」
「怒ると思った?泣くって」
「……まぁ…ね」
ひょいと黒猫を抱きあげる。傍に感じたくて上着のなかに入れて抱く。
「お前は、ずっと傍に居るんだろ」
「いるよ」
「……なら、いい」
人間の姿で抱けなくても、魂を抱いて、俺達は寄り添っていくしかない。
歩き始めたこの道を。
