終戦間近の満州で、何が起こっていたのか!?

多くの人が口を閉ざしていた出来事について、語ろうとする女性がいた🧓


そんな彼女の少女時代が描かれた本📗



満州の女学生だったのに、何も知らされずに軍の恐ろしい仕事の一端を担わされた女の子達がいた。

純粋に人間同士として日本人と交流を持ったばかりに、同じ中国人に迫害される中国人夫婦がいた。

自分の家族を守るために、人として間違っていると思いつつ殺人兵器を作り続けた男がいた。


みんな、国を信じて国の為に全てを犠牲にしてきたのに……
気づけば、満州に置き去りにされたのは一般の何も知らされていなかった人々だった!

読んでいて、怒りが沸いてきました💥
本当なら最後まで一般の人々を守るべき軍人が、一番最初に日本へ逃げ帰るなんて!


長い時を経てこの事実を語ろうと決心した主人公の勇気に、拍手を送りたいとおもいます👏👏👏