今日ありましたね!
大河ドラマのバトンタッチセレモニーです。












NHK大河ドラマの主演“バトンタッチ”セレモニーが行われ、現在放送中の「軍師官兵衛」の岡田准一と、次回作「花燃ゆ」の井上真央がそろって出席した。

撮影がスタートしている井上は「本当にたくさんの方が関わってるんだなと毎回感じます。山口のロケでもたくさんの方が応援してくださって」と感謝の気持ちを述べた。加えて「以前岡田さんとお会いしたとき、何月かに心が折れるときがあるとおっしゃっていたと思うんですが…」と尋ねると、岡田は「いや、心は折れてないです(笑)。ちょっとしんどいなって時期が2月ぐらいにきました」と回答。しかし井上と共演経験(映画「永遠の0」で夫婦役)もある岡田は「自分より長い撮影を経験されているすごい女優さんですから、井上さんなら絶対大丈夫。周りに支えられていることを感謝しながら、1年間誠実に演じきると思います」と信頼を寄せた。

またセレモニー恒例のプレゼント交換では、岡田は「軍師官兵衛」にゆかりのある福岡の博多織で作った帯を贈呈。井上は「花燃ゆ」の舞台である山口の名物・ふぐ刺しを差し出した。井上は帯を腰に当てながら「時代考証は分かりませんが、どこか(の場面)で付けられたら」とコメント。一方、岡田は大皿を抱えながら「まさかの生もの(笑)。おなかに入れたら消えてしまうので寂しいところもありますが、次の大河の舞台に関することが知られて、おいしいものが頂けるのは幸せです」と喜んだ。

なお式中には「軍師官兵衛」の最終回の放送日が、12月14日(日)から12月21日(日)に変更されることも発表された。これは11月21日(金)に衆議院が解散し、総選挙の投開票日に決まった12月14日(日)に特別編成が組まれるため。





あと、もう一つ載せておきます!








「大河ドラマ主演 バトンタッチセレモニー」が21日、NHK放送センターにて開催。12月14日に最終回を迎える『軍師官兵衛』主演の岡田准一と、来年1月4日から放送開始の『花燃ゆ』主演の井上真央が出席した。


 黒いスーツ姿で登場した岡田は「一年間応援していただき感謝しております。大河の歴史が繋がっていくという実感をしていますし、井上さんなら絶対大丈夫だと思いますので頑張ってください」と井上にエール。

 そして、役衣装で登場した井上は「身が引き締まる思いでおります。私の周りにも『軍師官兵衛』にハマっている女性が多くて終わるのを残念がっているのですが、『花燃ゆ』も皆さんに楽しみだと言っていただけるように頑張ります」と気合い十分な様子だ。

 記者から、“岡田に質問したいこと”を聞かれた井上は「以前、撮影にお邪魔したときに“心が折れる月がある”と伺いましたが何月でしたっけ?」と質問。これに対し岡田は「心は折れないよ(笑)。ただしんどい時期はあります。2月くらいかな」と笑顔を浮かべる。

 また、『軍師官兵衛』の印象を聞かれた井上は「録画がたまっていて…」と申し訳なさそうな表情を見せると、岡田は「大河の撮影は大変なので見れないと思う」とフォロー。井上は「ちゃんと録画して地道に見ます」と約束した。

 長期の撮影についてのアドバイスを求められた岡田は「大河は地域の人に愛され、“殿”と呼ばれました。役柄や共演者、スタッフにも支えられますので、ありがたいなと感謝しながら頑張ってください」とコメント。「殿のように現場を大事にするということを、私自身も引き継いでいけたらと思います」と、改めて身を引き締める井上だった。

 セレモニーでは恒例のゆかりの品贈呈も行われ、岡田は博多で770年受け継がれてきた絹織物の「博多織(帯)」を、井上は山口県の冬の味覚で、幸福につながることから“ふく”と呼ばれる「ふく刺し」を用意し、お互いに贈呈し合った。

 大河ドラマ『花燃ゆ』はNHK総合ほかにて、2015年1月4日より毎週日曜日20時より放送。