いつもより早い桜の開花だった3月下旬。
先日行ったクリニックからの紹介状を手に、総合病院へ。
もちろん外科なんて初めてだし、自分のことで総合病院に受診すること自体が初めてだったので、手順が全くわからず
挙動不審な感じを全面に出しながら受付へ行き、診察券と外科の場所を教えてもらいました。
めっちゃ待ち時間が長いと聞いていたので、手塚治虫先生の『ブッダ』を3冊持参

心を落ち着けながら待つこと2時間ほどで、名前が呼ばれました。
優しげな男性医師が挨拶してくれ、持参した画像を一緒に見たとたん
「どう見てもこれは乳がんで間違いないです」
…あれ?
これって告知⁇
え、でもドラマとかだと
「…ご家族を呼んでください」とか
「言いにくい話ですが…」っていうやつじゃない⁉︎
なーんて私がひとりで妄想していたら、
「これから一緒に頑張りましょう!というわけで、今日はこの後マンモとエコー検査です。それから血液検査、で来週以降は〜…」
とこれからの予定をどんどん話してくださって
ました。(ちゃんと聞いとけ
)
)医療ドラマでよくあるCTやMRIも
すぐに結果を教えてもらえるわけでもなく、
造影剤入れるじかんがあったり、少し待機
しなければいけなかったり…
初めての経験ばかりの検査と仕事に追われ、
これからどうなるのか、深く考える暇もなく
日々は過ぎていきました。