人様にはなかなか面と向かって言えないお話
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私たち国民は言ってみれば、皇室の方々のスポンサーです。
 
とはいえそこに選択の余地はありませんでした。
一般国民は、生まれながらにして納税の義務を背負っているからです。
 
成長して労働し、身を粉にして休みなく働いても雀の涙ほどに少ない所得を得る
そこから強制的に、「これさえあれば…」と歯ぎしりしたくなる、生活に障るほどの大きな額を、税金という名目で毟り取られています。
 
それでも腹が立つのは政治家とか行政に対してだけでした。
皇室の方々に自分の税金が流れることについては考えが及んだこともありませんでした。
 
皇族の方々はつねに国民に寄り添ってくださっているものとばかり思っており、これまでこのような既存の構造にはいっさいの疑問を持ったことはありませんでした。
 
しかし最近虚しさを覚えるようなとこが相次いで目に耳に飛び込んできました
国民には選択の余地がないことがほとんどであるのに、こんかい話題となっているお二人には選択の余地が有り余っているではないですか。
 
まるで魔法の杖か何かをお持ちであるかのようにみえます
 
海外へ行きたいと思えばすぐに行ける
就職先も何故か超一流の申し分のないキャリアがまともなフルタイムでの職務経験をお持ちでなくともすぐに見つかる
住居も常に最高級のところに住める
セキュリティも万全
 
たとえば芸能人にはスポンサーがついていますが、分用意な発言や不祥事などでそのスポンサーの不利益になること、望まないこと、不快にすることをしたらあっという間に切られます。
 
全てのスポンサーにそっぽを向かれれば収入が断たれて露頭に迷うこともあるでしょう。
 
それが一般社会の構造で、持ちつ持たれつ
 
タレントはスポンサーによっていいお金をもらって贅沢な暮らしをする代わりに、スポンサーの意向は絶対なので行動・言動にある程度の制限がつきます
 
しかしどうやら、この国には特権階級という、生まれながらにスポンサーのついたような階級が存在するかのようです
 
今回話題になったお姫様は、一般国民という、言ってみれば生まれながらのスポンサー的な立場の側を
 
「ひぼうちゅうしょうをくりかえす ぐみんたち」
 
のように扱いました
 
そんなおつもりはなかったのかもしれませんが多くの人の目にはそのように映ってしまいました
 
しかし、そんなことをしてもスポンサーにはこのお姫様を見限るという選択肢は与えられていません。
 
報道もなんやかんやとオブラートに包んだ言い方しかせず、結局は守られ、許されてしまう
 
こんな待遇は特権階級といわれてもしかたがないでしょう。
 
あなたとは違うんですと発言し物議を醸した政治家がいましたが
また今回も
 
絶対に超えることのできない壁
けっして埋まることのない溝
 
そのようなものをまざまざと見せつけられた気がしました
 
この問題の渦中となってしまった御一家のことは、
昔はファンでした。
 
絵に描いたような美しいファミリー・・・
それがこの数年、おかしな話題ばかりでその輝きを失ってしまいました
 
わたしたちは税金と尊敬を払って彼らを見守ってきたのに
このお姫様がたはやりたい放題ではないですか
 
かつての皇族の方々に感じていた畏敬の念の源は
 
絶対的な品位
圧倒的な威厳
 
でした。
 
基本的に信仰を持たない国民にとってのある種の理想だったり希望のアイコンというイメージがありました
国民の象徴
まさにそのとおりでした
しかしそのイメージを著しく損ねてしまわれ、いまや影も形も見当たらないのが今回話題となってしまった方々です。
 
一般庶民のやっているようなことをやりたかったにしても、一般庶民はリスクも義務も背負ってわずかな自由を手にしているのです
 
ほんの少しだけ残った楽しいところだけは掠め取って
重い重い義務は果たさないでも許されてしまうなんて
 
とうぜんスポンサーとしても失失望や怒りの声が上がって当然です
そんな訴えを誹謗中傷という言葉で片付けられてしまう
 
この世は公平なんかじゃないことは十分わかっていますが
それにしてもあんまりではないでしょうか
 
おまけにこのコロナ騒動の渦中に・・・
困窮しているのに税金だけは取られて苦しいのに・・・
 
このやりきれない悲しみが今回渦巻いている国民感情のひとつです
 
何も国民への敬意や感謝の気持ちを払ってくれなかったからこそ、反感という大きな代償を払うことになったのではないでしょうか。
 
あの会見では国民への労り、感謝の気持ちなど何一つ伝わってきませんでしたからね
 
それでも令和天皇御一家がまだきちんとしたお姿を保っていらっしゃることだけが唯一の救いであり、この感情に対する慰めですね
 
天皇制についてはもう存続にさえ疑問の声が上がり始めています
こんなことこれまで無かったことですが仕方がないでしょう。
 
けれど愛子様が天皇陛下になってくださるのならわたしは支持を続けたいです。
 
あくまで、個人的な意見です。