エプネタありません。
映画鑑賞記録です。
昨日は早起きして、映画観に行ってきました。
早起きと言っても、いつもとさほど変わらないんだけど…。
『8年越しの花嫁』
公開して早2ヶ月。
今頃かい?な感じでしたけど(笑)
観に行かれた方も多いのでは⁉と思います。
お客さん。20人ほどいらして、ちょっとビックリ(笑)貸し切りなんじゃ⁉と思ってたので…失礼やな
原作となっている『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』は岡山県のカップルに起こった実話が描かれています。
結婚式を三ヶ月後に控えていた新婦の麻衣は発症率が300万人に1人という難病「抗NMDA受容体脳炎」が発病し、心配停止の重体、長い昏睡状態へと陥ってしまいます。長い昏睡状態が続くなか、新郎の尚志は諦めずに回復を祈り続けました。その願いが届いたのか、麻衣は徐々に意識を取り戻します。
しかし、目が覚めた麻衣は記憶障害により尚志の記憶を失ってしまう。その事実に尚志は、大きなショックを受けながらも麻衣のもとへ通い続けました。
それから8年後、2人の間に奇跡が起こりました。なんと麻衣は長いリハビリの末に自分の足で歩けるようにまで回復。そして8年間もの間、麻衣の回復を信じ、献身的に支え続けてきた尚志の想いが叶い、2人は8年越しの結婚式を挙げることになりました。
こんな実話あるんですね〜。
良い映画でした。
泣かないわけがない映画です…はい。
この映画、色んな立場から見ることができて、泣き所ありすぎでした。
①麻衣さんの立場
②尚志さんの立場
③ご両親の立場
そして、
④劇中登場はしなかったけど、尚志さんのご家族の立場。
どの立場にいても、辛くて悲しい。
病に倒れて、目が覚めたときに、知らない男の人に仰々しくお世話されてたら、そりゃビックリするよ。遠ざけたくもなる。
いやー、でもね〜
佐藤健みたいなイケメンがいたら、話は違うだろ⁉って思ったわ(笑)
記憶を取り戻そうと、思い出の場所を訪ね歩く麻衣さん…。その姿が健気でした。
自分なら、そこまでしないだろな〜、って。写真見て「ふーん」ぐらいかも?いや、イケメンと写ってたら、話は違うか?←
尚志さんの、一途な思い…真似出来ないわ〜。いくらどんなに好きでもね…。婚約者だとは言え、いつ治るか、治るかもわからない彼女を看病し続ける事は、簡単なことではないですね。
自分なら、ご両親から「あなたは家族じゃないから、もう来ないで」なんて言われたら、もう会いに行けない。その言葉を跳ね返す自信はないかな。
麻衣さんのご両親の立場。
辛い以外ないだろうし、いくら婚約者であっても、その彼の今後の人生を思うと、厳しい言葉を投げかけてでも、彼の人生のために娘とは縁を切り、新たな人生を歩んで欲しいと思うのは当然のこと。別れを切り出すのは、親にとっては辛い事ですよね。だって、自分の娘をこんなにも献身的に看護してくれているんだもの。
そして、劇中登場はしなかったけど、尚志さんのご家族…。
様々な視点からこの映画を観ると、どのシーンを見ても涙が出てきます。
病を乗り越え、試練を乗り越え、再び愛を取り戻したこのお二人。
これからもこのご家族の幸せを、願わずにはおれません。
ハッピーエンドでよかった