Disney's クリスマス・キャロル(2009年) ポーラー・エクスプレス(2004年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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いつも、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v

 

 

 

NEW1月26日(金)から公開が始まってますNEW

 

ザ・ガーディアン 守護者

 

映画 『ザ・ガーディアン/守護者』 公式サイト

 

皆様、是非ビックリマーク

 

 

 

今日、映画館に行ってきたんですが、19日から公開中の映画『ゴールデンカムイ』の人気がかなり高そうですね。

お客さんが大勢入ってはりました。

 

 

 

うちのブログですが、こうして映画について書かせていただいてきて、書けば書くほど完璧なものを目指さねばならないというようなこだわりに囚われつつあって、それだとやっぱり私のような書くのが遅い人はしんどいと思うんですね(>_<)

 

でも映画を観ながら「あ、これは書いておきたい」だなんて思ってるんですよ。

だから、頑張って書く記事は書く記事でまた書かせてもらいますが、サッと書きたいことだけ書かせてもらうような感じの方がいい場合もありますよね。

 

少し、そんな感じで書こうかなと思っています。

またよければ読んでください(^_ _^)

 

その上で韓国映画ですが…まだまだブログで書いておきたいネタがいっぱいあります。

特に2000年代からの、ちょっと前の韓国映画、書いておきたいことが多いんですよ。

それはそれでまた書いていきますね…ビックリマーク

 

 

 

 

 

今日、書かせてもらうのはロバート・ゼメキス監督のCGアニメーション映画についてです。

 

 

 

 

2007年12月に日本でも公開された『ベオウルフ 呪われし勇者』(2007年)ですが、私もスクリーンで観てます。

 

割と軽い気持ちで観に行ったら阿鼻叫喚の地獄絵図でモンスターは不気味やわ、食いちぎるわ、主人公がやめときゃいいのに真っ裸だわ、アンジェリーナ・ジョリーは裸以上に裸だわ、全体的にアダルト風味だわ、腕はちぎれるわでエラ騒ぎな映画だったんですね。

 

それで衝撃を受けるとともに「なんと凄い映画や!!」と感動して私もパンフレットは買うわ、サントラCDは買うわ、DVDは買うわでかなり好きな映画なんですよ。

 

何よりも私が好きな怖さが嬉しかったんですね。

モンスター〝グレンデル〟もちょうどいい大きさで…。

 

そしてロバート・ゼメキス監督の3DCGの表現にいたく感銘を受けたんですよね。

アニメというにはリアルで、実写というにはアニメだと。

これは凄いと思った。

 

 

 

それで、ずっと気になってたんですが、『ベオウルフ』の次の、2009年の『Disney's クリスマス・キャロル』を今月の8日にようやく観ました…カチンコ

 

 

Disney's クリスマス・キャロル

 

 

 

 

 

 

 

 

 


解説 町の嫌われ者スクルージは、金が全てと考える天涯孤独の男。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が現れ、その翌日から「過去の亡霊」「現在の亡霊」「未来の亡霊」が一夜ずつスクルージを時間の旅へと連れ出す。ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースらが声優&パフォーマンス・キャプチャーを担当。監督はロバート・ゼメキス。 (映画.com)



Disney's クリスマス・キャロル
原題:A Christmas Carol
2009年製作/97分/G/アメリカ
日本公開:2009年11月14日
配給:ディズニー

監督・脚本・製作:ロバート・ゼメキス
製作:スティーブ・スターキー  ジャック・ラプケ
原作:チャールズ・ディケンズ
撮影:ロバート・プレスリー
美術:ダグ・チャン
編集:ジェレマイア・オドリスコル
音楽:アラン・シルベストリ

出演:ジム・キャリー ゲイリー・オールドマン コリン・ファース ボブ・ホスキンス ロビン・ライト ケイリー・エルウィズ  レスリー・マンビル  モリー・C・クイン ほか


 

チャールズ・ディケンズ氏の『クリスマス・キャロル』(1843年)は小学校高学年かなあ…読んでいて私の人生観にきっと非常に大きな影響を受けています。

今だに何か考える時、『クリスマス・キャロル』的に正しいかどうか照らし合わせたりしてると思いますね。

 

でも、今回のロバート・ゼメキス版の映画では物語もだけど、「どう怖いか」に期待してました。

結果としてそこまで怖くはなかったんですね。

 

ドアノブのところは飛び上がりそうなほど驚いたし、ジェイコブ・マーレーさん登場のあたりはかなりホラー的で良かったし、「無知と貧困」登場の場面にもかなりの怖さがありました。

最後の棺桶も怖いですね。

でも実はもうちょっと怖がらせてくれるかなはてなマークと期待してたので、ちょっぴり残念でした。

しかしディズニーのアニメだと考えると、その枠内ではかなりの怖さでしょう。

 

結論として『クリスマス・キャロル』の映画化として、素晴らしいと思いましたね。

原作にとても忠実なところも目立ってて、同時にキッチリ娯楽的な要素も押さえられてて(ちょっとくどいと思うところもあったけど)楽しめました。

そして原作を読んだ時と同様、やっぱり最後のスクルージさんは(それが物語上、不可欠なんだけど)ガラッと調子良すぎるなあ~と恥ずかしかったですあせる

でもね、やっぱり最後、泣きましたね。

 

ジム・キャリーやゲイリー・オールドマンってホント優れた俳優だと思いますけど、この映画はキャストの表現力も素晴らしいものだと思いました。

 

 


それで、もう1作、ロバート・ゼメキス監督のCGアニメ映画を観ておきたくなったので、20日、2004年の『ポーラー・エクスプレス』を観ました…カチンコ

本来は2004年の『ポーラー・エクスプレス』が最初で、次が『ベオウルフ』、そして『クリスマス・キャロル』の順なんですけどね…しかし結果として『ベオウルフ』はやっぱりこの中でも別物ですなあ…。

 

『クリスマス・キャロル』と『ポーラー・エクスプレス』は「クリスマスもの」なんですよね。

 

 




ポーラー・エクスプレス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


解説 クリス・バン・オールズバーグの名作絵本「急行『北極号』」を「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督がフルCGでアニメ映画化。少年がクリスマス・イブの夜、サンタクロースの住む北極点に向かう列車で冒険の旅へ。パフォーマンス・キャプチャーという技術で、俳優の表情と動作を全方位から記録、CGI製キャラに反映させて作成。この技法でトム・ハンクスが主人公の少年、車掌などの5役を担当。 (映画.com)





ポーラー・エクスプレス
原題:The Polar Express
2004年製作/100分/アメリカ
日本公開:2004年11月27日
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督・脚本・製作:ロバート・ゼメキス
脚本:ウィリアム・ブロイルズ・Jr.
製作総指揮:トム・ハンクス ジャック・ラプケ クリス・バン・オールズバーグ
製作:ゲイリー・ゴーツマン スティーブ・スターキー ウィリアム・ティートラー
原作:クリス・バン・オールズバーグ
撮影:ドン・バージェス ロバート・プレスリー
音楽:アラン・シルベストリ

出演:トム・ハンクス、ノーナ・M・ゲイ、ピーター・スコラーリ、エディ・ディーゼン、マイケル・ジェッター、チャールズ・フライシャー ほか

 

 

私は名作絵本「急行『北極号』」を読んでいないので、どんなことが起こるんだろうとワクワクでしたね。

まあ、怖い映画ではないだろうと予想してました。

 

急行ということで非常に動きがあり、それがとても楽しかった。

ありえないことですが走っている急行から出たり入ったりするのが面白いんですよね。

 

で、北極号の上には「ホーボー」のおじさんがいて…こういうふうに急行にただ乗りしている流れ者は怖い車掌さんに殴られて急行から追い出されるのが常ですが、この映画ではそうではない…。

それにしてもコーヒーを靴下で入れるのはホントイヤでしたあせる

 

北極号の車掌さんはなかなかこだわりな人で切符の切り方も変なんですけど、それがまた素敵な伏線なんですよね。

 

主人公の少年は、利発な少女、寂しそうな少年、知ったかぶりっ子たちと出会って北極号で北極点を目指す。

 

結末は…私には寂しく感じられました。

フッと思い出したのはトルーマン・カポーティの少年時代を題材にしたクリスマスの小説があったように思って…『ポーラー・エクスプレス』における「サンタクロースを信じるか否か」のテーマに、何かアメリカ文学的なにおいを感じるのですが、どうですか。

子どもたちが(寒いはずなのに)寝巻きやパジャマでいるのが、レイ・ブラッドベリの小説も思い出しましたね…。

あと、キャサリン・パターソンの『テラビシアにかける橋』の挿絵も思い出したなあ。

 

こうして映画を観ててもアメリカの人たちにとってクリスマスがどれほど大事な日なのか、また子どもたちにもサンタクロースを信じるような無垢を持っていてほしいという気持ちが伝わってきますよね。

現代のクリスマスといえば、もはや経済を活性化するシステムの一つにも考えがちだけど、こうして映画を観てるとギリギリで、もっと神聖なものであるべきだと思えてきます。

 

ちょっと騙されたような気もしますが、映画を観てて優しい気分になって、あたたかいものが胸のあたりにプワ~ッとね…こっちもプレゼントをもらったような気分になったりして。

 

やっぱりCGならではの映像表現が盛りだくさんで、かなり笑える場面もある楽しい映画で、これはホント素直に観て良かったなあ、と思いました。

 

あと、トム・ハンクスさんやっぱりええなあ!!と思った。

 

もしも小学生の人たちが観るのなら、まず『ポーラー・エクスプレス』が一番オススメですね。

でも、高学年になったらちょっと怖い『クリスマス・キャロル』も観るべきでしょう。

『ベオウルフ』は単に大人向けですね。

ま、成人してから。

 

気になっていたロバート・ゼメキス監督のアニメ2作品を観れましたよ。

と言ってもロバート・ゼメキス監督の映画で観てない作品もあるので、また観なあきませんね…!!

 

ってことで、今日もおおきに、ありがとうさんです(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

【1月に観た映画】

 

8日 極道統一 (2022年) Disney's クリスマス・キャロル (2009年)

10日 コンクリート・ユートピア (2023年)

13日 エクスペンダブルズ 1~3

15日 見知らぬ隣人(2022年) モンスターレイダーズ(2021年)

17日 宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年)

20日 ポーラー・エクスプレス (2004年) ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY (2020年)

22日 八甲田山 (1977年) ニンジャ・アサシン (2009年)

24日 疑惑 (1982年)

27日 VESPER ヴェスパー (2022年)

31日 モンスターハントレス (2022年) ザ・ガーディアン/守護者 (2022年)