クライモリ デッド・パーティ 2012年 ※ 怖い映画です | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

読んでくださり、おそれいります☆⌒(*^-゜)v

 

前回の記事の続きです。

 

5月29日、この作品を観ました・・・汗叫び汗叫び汗叫び汗

 

※ 怖い映画ですが、私は怖く書いてませんよ(´∀`*)

 

逆に内容をワザとはぐらかして書いてますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

クライモリ デッド・パーティ

 

 

クライモリ デッド・パーティ
原題:Wrong Turn 5: Bloodlines
韓国語題:데드 캠프 5
中国語題:致命弯道5:血族

2012年製作/91分/アメリカ


監督・脚本:デクラン・オブライエン
製作:ジェフリー・ビーチ フィリップ・ロス
音楽:クロード・フォイジー

アンジェラ ⇒ カミラ・アーフウェドソン
リタ ⇒ ロクサンヌ・マッキー
メイナード・J・オデッツ ⇒ ダグ・ブラッドレイ


Cast

Doug Bradley as Maynard Odets
Camilla Arfwedson as Sheriff Angela Carter
Simon Ginty as Billy Brodin
Roxanne McKee as Lita
Paul Luebke as Gus
Oliver Hoare as Julian
Kyle Redmond Jones as Deputy Kevin Biggs
Amy Lennox as Cruz
Duncan Wisbey as Mose
Borislav Iliev as Three Finger
George Karlukovski as Saw Tooth
Radoslav Parvanov as One Eye
Peter Brooke as Jason Carter
Finn Jones as Teddy Tabet
Andrew Bone as George
Rosie Holden as Virginia "Ginny" Kelly
Harry Anichkin as Doctor
Velizar Peev as Night Watchman
Emilia Klayn as Kaleen Webber
Borisa Tutundjieva as Linda
Nikola Dzupanov as Police officer

 

 

まあ、書くといっても、前回の記事で書きたいことも書いてしまったので、そこまで書くこともないんですけど。

 

 

ホラー映画なんですけど、私は10代の頃、何となく自分ではファンであると考えてたんですが、今考えるとそこまででもなかったかもしれませんね。

 

まあ、英国のホラー的なロック・グループ〝ブラック・サバス〟やゴス・ロックの音などのイメージも好きで、漠然とホラー的な世界、猟奇的な世界を好んでいたんでしょう。

 

小学生の頃、すでにホラー小説も読んでいましたし、後には江戸川乱歩先生の作品も読みましたが、最初に観たホラー映画となるとハッキリしませんなあ。

 

『アダムス・ファミリー』(1991年)を観た頃にはホラー映画が好きになってたようにも思いますが、中学の頃、ホラー映画のビデオを借りてました。

 

怖い映画を観てる時の、没頭しててイヤな汗がジト~って感じが好きで、これは今もそうかもしれません。

 

その頃、『エクソシスト』(1973年)、『オーメン』(1976年)も観てますが、今ほどは怖がっておらず、ホラー的なイメージが好きだったように思います。

『シャイニング』(1980年)もですが、観たあとはその「怖さ」に慣れていったように思います。

 

で、凄く観てるかというとそこまででもなかったですね。

でも、仲間内では「怖い映画を観れる人」と認識されてたと思いますけど、月に何作かとかそんな感じかなあ。

家族もそこまで好きではなかったですし。

父だけですね、観てたのは。

 

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994年)なんかメチャクチャ好きでしたね。

 

そのうちにだんだんホラー映画も怖くないと慣れてたわけですけど、ドカンと来たのは『リング』(1998年)でしょう。

あの映画は本当に凄かった。

 

以後、日本のホラー映画を観ていくことになりましたが、しかし、『呪怨』シリーズ(1999年~)など、怖がりすぎて観れてない映画も多いですよ。

 

マーカス・ニスペル監督の『テキサス・チェーンソー』(2003年)を観た時には「これは凄い」と思ってまたホラー映画を観るようになったと思います。

オリジナルのトビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』(1974年)も観てるんですが、不思議なことにこの作品はあまり記憶に残りませんでした。

 

映画を観なくなってた頃もホラー映画は何となく観ていて、そして日本のホラー映画で観たいのも全部観た時期、ついに韓国のキム・ジウン監督の『箪笥 たんす』(2003年)に出会うんですよね。

以後、韓国映画にどハマりするわけですが、韓国のホラー映画は一番、観ましたね。

まだ観てない映画もありますけど。

 

「本当に怖いのはアジアのホラー映画」だと思いましたけど、そうとも言い切れないかもしれません。

 

でも、このブログで何度も書きました通り、大人になって今の方がずっと怖がる性格に変化しており、キム・テギョン監督、キム・ハヌル主演の『霊 リョン』(2004年)を観た時、ホントに怖い思いをしてしまって(しかもDVDを買って観てたりする汗)、ホラー映画を観るのに敷居が高くなってしまった経緯があります。

 

しかし、ブロともさんのシズさんと「スティーヴン・キング祭り」開催を計画してるんですけどね(≧∇≦)

 

私はスティーヴン・キングの作品をあまり体験してないので、教えてもらいつつ、観ていこうと思います。

 

おっ!?

ホラーの帝王、スティーヴン・キングが怖くて最後まで観られなかった映画とは ―― はは~ひらめき電球、あの映画でしたか~( ゚ー゚)( 。_。)

 

ところでスティーヴン・キングさんといえば、『クライモリ』の1作目(2003年)が「年間ベストワン」だったそうで・・・それは映画にとって決定的な太鼓判でしたね~。

 

 

アメリカのホラー映画については、私の場合、総じて、心霊系、宗教系よりも殺人鬼系、スラッシャー系の方が怖いように思います。

 

宗教系、オカルトは場合によっては、急に楽天的にすら感じることもありませんか。

悪魔がいるなら神もおられるみたいな。

そんならもう、どうでもええよ、みたいな。

 

まあ、そんな形でハッピーエンド的な終わり方をするホラー映画もいいかもしれませんが、私を怖がらせるのは身も蓋もない残酷系かもしれません。

ゾンビ系もそうですし。

 

ただ、アメリカの殺人鬼系は今でもなんとか観れそうです。

『クライモリ』シリーズもそうですしね。

 

本当にビビってしまって無理になる可能性が高いのはアジアの心霊系ではないでしょうか。

 

それでも、ホラー映画は真剣に怖くあってほしいですけどね~。

怖くないホラー映画はイヤですよ。

 

あと、あまりいい映画に出会えてませんけど、獣害系ですね、これは観たいと常々思っております。

ヒグマなどの猛獣がベストですが、UMAなど架空のケモノでもOKですね。

あるいは宇宙から来たとか、突然変異とかでもね。

 

それで言ったら今、人気の「ゴジラ」もそれに入るんですけど、大きすぎるのでね~。

やっぱりヒグマぐらいの大きさが一番、怖いんじゃないですか。

あと、人間がごはん、みたいな、それが怖いですよね(^_^;)

 

なんか今回はいつもよりもさらに文章が下手ですね(^_^;)

 

 

『クライモリ デッド・パーティ』はリリーズの5作目になりますが、4作目の『デッド・ビギニング』(2011年)から本当に続いてるのかなあはてなマーク

 

そこまで続いてる気もしなかったけど、やっぱり最初から殺人鬼たちが白昼大々的に最初から映ってしまっているのがいただけない。

 

まるで「怖くないですよ」と言わんばかりのタメの無さです。

 

私の好みとしては、ホラー映画なんか、もうタメにタメまくって、いる気配だけでなかなか「怖い存在」を映さず、映す時にはここ一番、ガーンと来てほしいよね・・・。

 

そういった意味では『クライモリ』の4作目と5作目は、怖さが多くないですよね。

 

なんとなく、シリーズの恐怖の存在である「Hillicker Brothers」たちを、等身大の存在に見せようとしてるように思うんですね。

これはちょっと奥行が無さ過ぎる。

「何かわからないけど怖い存在」でいいと思うけどなあ。

 

ネタバレになりますが、この5作目ではなんと、「Hillicker Brothers」3兄弟は、「連続殺人犯」の手下になってしまってるんですよねダウン

 

私的にはこれは凄くつまらない設定でしたね。

 

まあ、まだ「殺しを勉強中」で、先生が必要だったのかもしれないけど、それにしてはえらく手際がいいので、どうもよくわかりませんでした。

 

 

ウェストバージニア州グリーンブライア郡フェアレイク市で、ハロウィーンのロック・フェス「マウンテンマン・ミュージック・フェスティバル」の開催中、若者たち5人のグループと、彼らを逮捕した美女保安官が恐怖の存在と対峙する物語です。

 

警察の方々が出てくるのはいいですね。

だって一般人と違って異常者への対応をわかってるから。

でも、期待ほどではなかったんですが汗

 

私はまだ観てない映画なのですが、ハワード・ホークス監督の『リオ・ブラボー』(1959年)の骨子を流用してるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

 

と、言っても私、『リオ・ブラボー』はあらすじを知ってるだけでまだ観てないんですけど。

 

そのあらすじも映画ブロガーさんの記事で読んだんでしょうけど。

 

とにかく保安官事務所(警察署)立て篭りモノです。

 

 

怖さ度10段階で言うと、5~6くらいだと思うけど、それでも怖かったですよ。

 

相変わらず私は殺し方そのものには興味もないし。

 

けど、それよりイライラとか不快感の方が強かったですね。

 

4作目の『デッド・ビギニング』と同じく、ターゲットにされる若者たちが気の毒で、正直、もっと反撃してほしかったなああせる

 

もう「撃て~~~~~!!」とか思いましたもん。

溜飲はぜんぜん下がらない。

 

また、敵たちが腹が立つのよ、ホンマに。

キライです(>_<)

もうホントにイライラさせられます。

もう「早よ死ね~~~~~!!」と思いましたもん。

 

ズバリ、観てなんだか嫌~な気分になる映画でした。

 

まあ、その点では成功してるのかな。

 

ガッカリとか、不快感とかが残り、悲しい気持ちになる映画でした。

 

案の定、残酷シーンでは急に頑張って手が込んでたりするんですが、そこになんだかイヤな感じの笑いが漂ってるので、それだけはもう私とは合いませんでしたね。

 

それにしてもフェスが開催されてると街がもぬけの殻になるんか!?

いや、お年寄りとかは家にいるでしょうよ。

なんで出払ってるのか!?

 

 

そんなんで、このシリーズの終わりである6作目の『クライモリ デッド・ホテル』(2014年)もまたそのうち観ることにしますよ(;´∀`)

監督さんはブルガリア出身のヴァレリー・ミレフ氏に交代してるそうです。

 

でも、どうせ続編を念頭に置いてたりして、きっちり完結したりはしないんでしょうね~(>_<)

 

それよりも今年、アメリカでリリースされたリブート版の『Wrong Turn』が観たいですよ。

 

海外盤のブルーレイ&DVDはAmazonさんで売ってます。

でも日本語字幕はないでしょう。

 

 

 

 

またいつか、日本でも公開されたり、DVDが出たりするでしょうね。

 

そんなんで、久しぶりに「怖い映画」について書かせていただきました。

楽しんでいただけたなら幸いです。

 

おおきに、ありがとうさんです☆⌒(*^-゜)v