Wish you were here 425 | 瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

嵐の大野君に魅せられ、重症サトシックのおばさんです。
年甲斐もなく智愛叫んでます。
山、大宮中心に腐小説を書いています。
ご理解いただける方のみお入り下さい。

男性の方のご入室はご遠慮下さい。

お正月休み(休暇)の前日

健太君が僕の部屋にお泊りにきた

僕が実家に帰ると聞いて

枕とぬいぐるみを持ってやってきた

その姿が可愛らしくて

布団を上げるて見せると

満面の笑みを浮かべてベッドに滑り込んで

お気に入りのぬいぐるみを抱いたまま眠りについた

(ぬいぐるみは3人で出掛けた時買った物)

 

これくらいの頃はお母さんを恋しがるのに

一度も聞いた事が無い

どれだけ我慢してるんだろう

月に数回、お母さんには会ってるらしい

だけど ・・・ やっぱり恋しいと思う ・・・

幼い心で考えて言わないのか

それがちょっと切ない

 

眠った健太君の頭を撫でて

僕も眠りについた

 

動き出した街の音で目を覚ます

カーテンの隙間から射し込む光は

いつもよりも元気な気がした

これは寝坊したかも(笑)

 

僕の脇腹にピタッとくっ付いている健太君

まだグッスリさんみたいだ

幼稚園もお休みすると聞いてたから

起こさないようにゆっくり起き上がると

温もりがなくなったのが分かるのか

モゾモゾと人間湯たんぽ(僕)を探す仕草をする

 

携帯画面で時間を確認

もう起こしても大丈夫な時間だと確認して

健太君の頭を撫でる

 

「おはよう、健太君」

 

『う~ん』って小さい声を出して

ゆっくり目を覚ます

ぐっすり寝てるから寝起きは良さそう

 

「おにいちゃん、おはよう」

 

キョロキョロと周りを見回して

手から外れてたぬいぐるみを見つけて抱きしめる

 

「ぐっすり眠れた?」

 

「うん、ねむれたよ」

 

寝惚け眼を擦りながら

ニッコリ笑う

 

「今日はお父さんたちと何処に行くの?」

 

今日から夢の国と呼ばれるテーマパークに

一泊二日で行く予定なのは知ってる

 

「あのね ゆめのくにランド」

 

「楽しみだね」

 

「うん、おとまりするって

 だから、あしたはあさからあそべるよ」

 

泊りだからゆっくり出掛けるらしい

それでも、そろそろ起きだして用意しないと

 

「じゃあ、起きて顔を洗って準備だね」

 

「うん、おにいちゃんもだよ」

 

そう言って嬉しそうに起き上がり

ベッドから飛び降りた

 

「気を付けて」

 

「は~い」

 

元気いっぱいのお返事は花丸

綿入れ半纏を着せて

手を繋いで母屋に向かう

 

「何が一番楽しみなの?」

 

「う~ん ・・・ おふねにものりたいし

 パレードもみたいし ・・・ ぜんぶ!」

 

「全部回れると良いね」

 

「でも、じぇっとこーすたーはのれないかも」

 

「身長制限?」

 

「うん ・・・ とうちゃんがギリギリかなって

 でも ・・・ こわいかも?」

 

「そうだね、怖いかも知れないね

 お父さんが一緒だから大丈夫だよ」

 

「ふふ ・・・ そうかなあ?

 とうちゃんのほうがこわがりかも(笑)」

 

健太君が可笑しそうに笑う

 

「大人でも苦手な人もいるからね」

 

そう言った後

二人で顔を見合わせて

 

「翔おにいちゃん」

「しょうおにいちゃん」

 

同じ人の名前を言って笑った

翔さん苦手だった

 

「健太君が一緒なら乗れるよ」

 

「うん、ぼくがついてるもん!」

 

自信満々の顔をして

持ってるぬいぐるみを抱きしめた

そこ迄可愛がってもらえたら

その子も幸せだと思うな

 

「朝ごはん沢山食べようね」

 

「それはおにいちゃん!」

 

あらら、一本取られました(笑)

 

リビングに行くと

師匠もお祖母ちゃんも起きていて

僕たち二人を待っててくれた

 

 

 

さあ、家に帰って

翔さんのケーキ

頑張って作ろう

 

 

 

 

<続きます>