Wish you were here 278 | 瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

嵐の大野君に魅せられ、重症サトシックのおばさんです。
年甲斐もなく智愛叫んでます。
山、大宮中心に腐小説を書いています。
ご理解いただける方のみお入り下さい。

男性の方のご入室はご遠慮下さい。

クリスマスライブのお誘いの日から

俺は毎晩ラインを入れるようにした

返事を急かしている訳ではなく

智君との会話で一日を終えたい

ただそれだけの理由

 

「おやすみなさい」

この一行だけでいい

(返事を貰うまで、多くは望まないって決めたから)

それだけで穏やかな気持ちになって眠れる

俺ってここまでピュアだっけと笑えて来るけど

 

陽が昇る前から目が覚めて

窓の側に椅子を置く

曙色に染まる空を見たいと思った

 

泣いても笑っても

今夜、返事が貰える

ドキドキしてるけど落ち着いてもいる

(そこは年の功なのかな)

諦めるつもりはない

(彼が二度と顔を見たくないと言わない限りだ)

 

 

東の空が少しずつ白々として

曙色が広がって陽が昇っていく

瑠璃色と空色の追いかけっこ

あっという間に澄んだ空色に変わっていく

 

そこでハタと気が付いた

クリスマスプレゼント用意していない

何か ・・・ 何か用意しないと

 

タイムリミットはお日様が沈むまで

その時間には『Ladybird』に迎えに行かないと

じっとしてはいられない

先ずはシャワーを浴びて洋服選び

それから、PCで検索して

目当ての物を購入する

 

シャワーを浴びてリビングに行くと

丁度携帯が鳴った

 

「おはようございます」

 

「上田、おはよう」

 

「兄貴、丈夫ですか?」

 

少し心配そうな声が聴こえる

 

「ふふ ・・・ 心配してくれたんだ」

 

「当たり前でしょ

 亀から彼が受取ってくれてって聞いたので

 会場で逢えると思いますが」

 

「ああ、一緒に行くことになった」

 

「マジっすか? 

 それは良かった!」

 

一瞬で明るい声に変わる

 

「二人じゃないけどな

 師匠と健太君と4人で会場に向かう」

 

「ああ、師匠から誘って貰ったんですか?」

 

「いや、智君から ・・・

 返事をくれるって ・・・」

 

「そうですか ・・・ 兄貴、大丈夫です

 嫌いなら一緒に行こうって言いません

 だから、自信をもってください

 兄貴を嫌だって言う奴は

 俺がぶっ飛ばしますから」

 

こらこら、物騒な事を ・・・

 

「ぶっ飛ばさないでくれ

 大切な人だから

 男からの告白を真摯に考えてくれた

 それだけでも、有り難いと思ってる

 それに、お前が言ったように諦めるつもりないから」

 

「それでこそ、俺の大好きな兄貴です!」

 

此奴、ちょっと泣いてる(笑)

 

「上田、いつもありがとう

 話は変わるが、相談に乗って来る」

 

「何ですか?」

 

「クリスマスのプレゼント何が良い?

 それから今日着て行く洋服」

 

「もう ・・・ また舞い上がってる ・・・

 今から行きます」

 

「リハが有るんじゃねえの?」

 

「そんな長く居られないけど

 洋服選びくらいは出来ます

 それに、何も食べてないでしょ?」

 

「ああ、何も食ってない」

 

「じゃあ、何か買って行きます

 30分くらいで着きますから」

 

「いつもすまない」

 

「いいっすよ

 兄貴の為なら、たとえ火の中水の中です」

 

そう言って笑って電話が切れた

 

これで着ていく服選びからは解放された

上田が来るまでPCで検索しよう

 

 

彼にピッタリな物って何かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

<続きます>