初めて君を見つけたのは
春の花が満開の麗らかな日だった
咲き誇る花よりも綺麗だったことを覚えてる
俺の心に咲いた一輪の花
唯一無二の存在
天空を駆ける気高き神に恋をした
決して手が届かない至宝
貴方は僕に逢うために生きてきたと言った
僕は貴方に逢うために生まれてきた
越えてはいけない壁を飛び越えて
貴方は地上に降り立ち
僕の手を握り締めた
ショー 俺たちを阻む物はなくなったよ
やっと二人で歩き出せる
サトシ 僕達は同じ時を刻みながら歩き出した
何が有っても離れないから
泣きたくなるほど美しい世界
季節は廻り、君と出逢った春が来た
新しい扉が開く
『ショー 先に行って待ってるから
ゆっくりおいで 』
『サトシ 直ぐに行くから待ってて』
記憶が消え去っても
魂は憶えてる
僕と貴方を繋ぐ絆
決して消えない絆
俺達は何度もめぐり逢い恋に堕ちる
君を抱きしめて
長い長いkissをしよう
愛してるって言葉とともに
To carry on 未来は待ってる
To carry on
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
天色の空に薄紅の花びらが舞う
『ああ ・・・ 凄く綺麗だ』
『僕には貴方の方がずっと綺麗だよ』
FIN