きっと大丈夫 1 | 瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

瑠璃色の地球(ほし)の青宝玉

大野君に魅せられ、重症サトシックのおばさんです。
年甲斐もなく智愛叫んでます。
お名前をお借りして腐小説を書いています。
ご理解いただける方のみお入り下さい。

男性の方のご入室はご遠慮下さい。

オイラの幼馴染みの翔君は頭がいい
何を聞いても教えてくれる
それは幼稚園の頃から変わらない

空がなんで青いのか
雪はなんで白いのか
虹はどうして七色なのか

思い付く事をなんでも聞いたような気がする
一生懸命説明する翔君を見るのが好きで
聞きたいこと探してた
今にして思えば翔君に取って
はた迷惑、この上ないと思う

翔君とは小学校迄は一緒だったけど
中学は別々、翔君は頭が良いから有名私立に入った
それでも、なんやかやと行き来は有って
まぁ、現在に至るってことかな

オイラ、意外にアイツが褒めた道に進んでる気がする

人生の岐路?って時は必ずアイツが関わってる
例えば、高校入って3日で辞めるって言ったら
全力で止められて、なんとか3年間通って卒業した

その3年間のに中でも
ダンスがやりたいって言うと
ダンススクール探してきてくれたり

進路を決めるときも
ホストになるって言ったら
それも全力で止められた

絵が好きだから
そっちに進むって言ったら
大賛成してくれて
イラストレーターになるための資料を
わんさか持ってきた
それで専門学校に進んで、その職についた


オイラ以上にオイラの事を気にしてる
ある意味変な奴

アイツは社交的で友達も多い
なんで、オイラみたいな奴の友達でいてくれるのか
それが一番謎だし

きっと明日も沢山の資料を持ってきて
こんこんと説明してくれんだろうなぁ

でも、無性にその顔が見たくなるときがある
だから無理難題を押し付けて呼び出してる
なんでかはわからない … なんでかな?


流石に、そろそろ怒るかな(笑)
それでも、明日が待ち遠しい