可愛い | オカメインコと暮らしてみたら

オカメインコと暮らしてみたら

日々、鳥に癒されてます
そして、毎日毎日、鳥の世話に追われています
そんなあれこれを、鳥の健康管理を兼ねて綴っていけたらいいけれど
挫折するのかもしれ

これは

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うちの可愛い子

ほんとは眠くて仕方ないのに

眠気を吹き飛ばすように頭フリフリして遊んでます

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あっ、気がついた

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怒ってるの?
撫でるの?
どっちなんだろ?母さんこわいよ  笑


今朝
娘を送り出したあと、ちょこっと庭仕事をしていたら

おはようございまーす!と元気な声

頭を上げて見ると
お向かいの塀のところへ見覚えのある二つの顔


春休みの一月ほど前のこと

走る車に向かって小石を投げてた登校中の二人の男の子を注意しました


投げたらあかんて知ってるよね?
おばちゃんみたいな人の車やったら
こらっ!て言われて終わりやけど
お父さんお母さんがいっぱい弁償させられるかもしれへんよ!
もし、こわいおっちゃんとか乗ってる車やったらどないするん?
世の中には変な人もこわい人もいっぱいおるんやからねっ!!!
連れて行かれたらどないするん?
わかるよね?知ってるよね?
あんたら何年生?
わからへんのやったら学校の先生から言うてもらおか?


はい、わかってます
もうしません

そう言って、少し涙目で立ち去った二人


我が家の塀の向こうの二人の顔は
元気な挨拶とは裏腹に少し緊張してて

こちらから
おはようございまーす!と元気に答えて
ニヤッと笑ったら

安心したみたいにニヤッと笑って
元気に走り去っていきました

可愛い


台所に戻って、夫の朝ごはんの支度始めても笑顔が顔から離れなくって


うちの家の前はたくさんの子供たちが登下校に利用しています

その時間帯、庭にいることも多いです

これまでにも何度も二人はわたしを見かけていたはずなのに

なぜに今日突然に?と考えて

ああ、可哀想なことしたかなって気がつきました

何年生?て聞いた時

思わず吹き出しそうになったのですが

それぞれが「なん年なん組です」って答えたのです

春休みが来るまで

二人は「いつ先生に怒られるだろう?」と怖かったのかもしれない

庭にいるわたしの姿を見るたび「まだ言わないかな?」と緊張して歩いてたのかもしれない

新学期が始まって「なん年なん組」はおしまいになって

ホッとしたのかな?

そんなこと想像してたら楽しくなって

だけど、本気じゃなかったにしろ

脅すような注意の仕方はいけませんね

ごめんごめんって思いました


ああ、でも

よかった

大人だって

注意する時って、いくらか勇気がいりますよね

言った後も、あれでよかったかな?傷ついて無いかな?って思い返してみたりして

二人の元気な後ろ姿に救われたような気持ちになりました



届かないだろうけど

ありがとうね