先日、飼い主が友人に、茹でたタケノコをお分けしたところ。
「タケノコ、皮を剥くのも茹でるのも大変だったでしょう」と、労いの言葉を頂戴した。
「タケノコは、剥いたりしません」と返信して驚かれた飼い主。
まあ正確には、皮つきのまま茹でるわけではないので、皮を取ることにはなるのだが。
飼い主の、ズボラなタケノコの茹で方を、今一度紹介しよう。
今朝採りのタケノコ。
幅80cmほどのコンテナに半分くらい。
大小とりまぜて10個ほどだろうか。
まず、タケノコを逆さまにして、真ん中に包丁を入れる。
コンテナの中にそのまま立てるのがコツ。
それなら全く危なくない。
自家製の糠(量はテキトウだ)を加えて茹でること30~40分。
テキトウだ。
割り箸を刺してみれば、柔らかくなったかだいたいわかる。
冷ましてから、水で洗い糠を落とす。
それにしても、穂先ばかりで美味しそうだ。
この状態のものは、「刺身タケノコ」で食べると美味しい。
酢味噌やだし醤油で。
ドレッシングならサラダに。
茹でたものは、冷蔵庫で保管し、一両日中に使いきる。
煮物(甘辛や、薄い味噌味)
汁物(中華、味噌汁、お澄まし)
炒め物はもちろん、天ぷらにも。
そういえば、この間、娘がLINEで画像を送ってきた。
「タケノコ、メルカリで売ってるよ。」
見れば、掘って皮を剥かない状態のものがたくさん。
1.2~1.3キロと書いてあるが、重さを量ったことのない飼い主には、ちょっと見当がつかない。
わかったことは、
「ならば、今日採れた分は相当なお値段か。
しかもポイポイ捨てたのだけで、5000円分くらいだ、ハハハ。」
まあ、お金持ちでないボクんちが、料金を気にしないで食べられるのは、タケノコくらいですからね‥‥。