2017年産駒デビュー 新種牡馬 評価

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2017年産駒デビュー 新種牡馬 評価

 

予想

 ロードカナロア    父キングカメハメハ    香港スプリント    種付頭数 254    産駒数 179

 

 

 

最近思うのはキンカメ、ディープより凄いんちゃうん!?と。その短距離部門の代表馬がこの馬。むしろキンカメの代表産駒というより世界のカナロア。ノーザン育成でもないのにあの強さ。

 

日本の現在の種牡馬界は短距離部門が非常に手薄。そこにこの血統、この馬体なら短距離部門はぶっちぎりになる気がする。

 

しかもダートも得意そうだし、血統も汎用性も悪くはなく(サンデー系とつけ放題)面白いクロスも創れるときている。大体短距離馬は種牡馬として成功しやすい。

 

現在(6/12現在)3頭がデビューして1-0-2-0-0と馬券内率も100%と高スタート。少し危惧されていた仕上がりの遅さも全く問題なさそう。

 

また、(個人的に)牡馬が強いと予想していた中で上記の内2頭が牝馬。1400m~1600mというのもいい。2000m級での活躍馬も出るだろう。

 

今年G1に昇格したホープフルSと朝日杯、阪神の2歳3冠も夢ではないかもしれない。

 

超レベルの高い本年度デビューの種牡馬争いも、個人的には断トツのだ。

 

スピードS  スタミナA  パワーS  底力S  成長力A  芝適性◎ ダート適○ 気性○ 健康◎ 早熟性○ 産駒数◎

 

 

 

 

  ヘニーヒューズ    父ヘネシー    ヴォスバーグS        種付頭数 191    産駒数 128

 

 

代表産駒はなんといってもBeholder(ビホルダー)

 

競走成績26戦18勝
2012年 エクリプス賞2歳牝馬チャンピオン
2013年 エクリプス賞3歳牝馬チャンピオン
2015年 エクリプス賞古牝馬チャンピオン
2016年 エクリプス賞古牝馬チャンピオン
 

 

他、日本でも活躍馬は多く、モーニン牡22,858.2、ケイアイレオーネ牡18,920.4、アジアエクスプレス牡17,633.6、ヘニーハウンド牡10,057.4 と多くない産駒数での中でのこの活躍は素晴らしい。


基本はダートだがアジアエクスプレスが朝日フューチュリティ(G1)を勝っているように芝でも活躍できる可能性を秘める。早熟性とパワー、スピードに優れており新種牡馬リーディングでロードカナロアを破るならこの馬だろう。

 

2017年の種付け料は350万円と評価も高い。父ヘネシーは非常に強い早熟性を伝える種牡馬であり古馬になっての成長力には不安を感じるが、すでにBeholder という超大物をだしており日本での大成功も十分にあり得る。

 

日本適性と2歳戦の強さは間違いない。

 

スピードS  スタミナB  パワーS  底力A  成長力B  ダート適性◎ 芝適性▲ 気性○ 健康○ 早熟性◎ 産駒数○

 


  オルフェーヴル    父ステイゴールド    クラシック三冠     種付頭数 244  産駒数 153

 

 

誰もが認める日本のスーパーホース。個性の強さや人気でも父を父を上回るであろう名馬中の名馬。例年の新種牡馬争いなら十分に筆頭級の種牡馬だが、今年の層は厚い。

 

本年度産駒は知る限り、馬体の小さな産駒が多く、気性的な怖さも含めて来年以降に頭角を現してきそうな気がする。この馬自身も3歳以降に急激に力を付けた現役時代で、肌馬の選別や育成のコツを掴んでくる2年目以降が本当の勝負だろう。

 

しかしながら、ポテンシャルはサンデーの血を受け継ぐ超A級の種牡馬でありクラシック路線では1年目から活躍馬を出してもなんの不思議はない。

 

多分、アベレージヒッターよりも一発大物を時に送り出すタイプに思えるが、ディープに次ぐサンデー系の競走実績の持ち主であり、運動神経の良さも印象に残った馬。将来のリーディング候補であることは間違いなさそう。

 

この血統だけに良くも悪くも気性面がカギになりそうで、如何に早く的確な育成方法を見つけられるかが大きなカギになりそうな気がする。

 

スピードA  スタミナS  パワーA  底力S  成長力A  芝適性◎ ダート適性△ 気性△ 健康○ 早熟性○ 産駒数◎

 


  ハードスパン    父Danzig    キングズビショップS        種付頭数 119    産駒数 81

 

 

すでに世界で活躍馬を送り出しているDanzig の後継馬。今年の産駒のみを残し再度アメリカで供用中。

 

日本での活躍馬はサマリーズ。非常に短距離色とダート適性が強く、日本では短距離ダートと活躍の場は限定されそうだが、種牡馬能力は高くある程度の活躍は間違いなさそう。

 

スタミナ、芝適性、成長力に疑問符は付くが、自身のカテゴリーでの強さはヘニーヒューズ にも劣らない能力を発揮しそう。

 

 

スピードA  スタミナC  パワーS  底力B  成長力B  芝適性△ ダート適性◎ 気性○ 健康○ 早熟性◎ 産駒数○

 


  ノヴェリスト    父Monsun    キングジョージ           種付頭数 156    産駒数 103

 

 

 父Monsun はドイツの至宝。父は見た目(馬体)の悪さでも有名だが、そこはきちんとノヴェリストにも遺伝されている気がする。

 

また父Monsunは血統的希少度が素晴らしく血統表にノーザンダンサーもネイティヴダンサーもヘイルトゥリーズンもボールドルーラーさえ含まない。ブルードメアとしても非常に優秀でソウルスターリングの母父はMonsunである。

 

本馬ノヴェリストも血統的な希少度はかなり高く、輸入の目的自体が将来キンカメ系やサンデー系につけるためのブルードメアとしての意味合いが強く感じられる。

 

ただし、本馬の競走成績も非常に優秀でキングジョージではハービンジャーのレコードを大幅に更新している。また11戦9勝のレコードも素晴らしい。

 

去年の産駒(本年デビュー馬)の募集馬の動画では筋肉の柔らかさを感じた記憶が強い。血統的イメージよりも遥かに日本適性がありそうな印象がある。

 

馬体はやはり父系を遺伝しているのか、ブサイクというか牛みたいな印象を受けたが日本での芝適性は高いのではないかという気がする。

 

2歳戦はともかくブルードメアとしての希少度も言うまでもないが、芝中距離以上のカテゴリーで大物を出しても何ら不思議でないポテンシャルを秘めている種牡馬だと思う。

 

スピードB  スタミナS  パワーA  底力A  成長力A  芝適性○ ダート適性▲ 気性○ 健康○ 早熟性▲ 産駒数○

 

 


× モンテロッソ    父Dubawi    ドバイワールドC            種付頭数 119    産駒数 65


 

 

競走成績はドバイワールドカップ勝ち以外特筆すべき戦績ではないが、父がDubawiであることがこの馬の最大のセールスポイントだと思う。

 

Dubawiの世界での産駒の活躍は素晴らしく、その父Dubai Millenniumの早世がなんとも惜しまれる。その血を引く種牡馬だけに競走成績以上の成功があっても驚けない。

 

日本でのDubawi産駒の特徴は短距離なら芝、ダートを問わない。モンテロッソの競走成績はドバイワールドカップ以外では、2400m級の芝G2で2勝しておりDubawiのイメージとは異なる。

 

芝、ダート兼用は父に同じだろうが距離適性は長く、早熟性は薄れている可能性が高い。これは母父父Sadler's Wellsの影響が強い為ではないだろうか。

 

この種牡馬も2歳戦から全開というわけではなさそうだが、日本適性も高いDubawiの血を引いており母父父Sadler's Wellsから芝中距離以上での大物を産みだせるポテンシャルを感じる。

 

スピードB  スタミナA  パワーA  底力A  成長力A  芝適性○ ダート適性○ 気性○ 健康▲ 早熟性▲ 産駒数▲

 

 

 ロードカナロア

 ヘニーヒューズ

 オルフェーヴル

 ハードスパン

 ノヴェリスト

× モンテロッソ

 

2017年度産駒デビューの新種牡馬は近年稀にみる豊作だと感じる。いずれロードカナロア世代とか言われそうなくらいだ。ここに書ききれなかった種牡馬にも魅力的な種牡馬もいた。

 

特にトップ3(私の予想)は素晴らしい。どの馬も例年なら新種牡馬リーディングの筆頭格だろう。種牡馬を予想するのはある意味競走馬の予想より難しく思うが、トップ3に関しては先ず一定水準の活躍は間違いなさそう。その中でもロードカナロア、オルフェーヴルは将来のリーディングサイヤー候補でもある。

 

この2頭は現在、日本種牡馬界を牛耳る2大巨頭のサンデー系、キンカメ系を受け継ぐ種牡馬である。

 

後世にその血を受け繋いでゆく担い手としてその産駒の大活躍を一競馬ファンとして本当に楽しみだ。

 

 

 

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