令和元年 日本優駿 展望

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やはり主役はサートゥルナーリア。二冠目を無敗で制する可能性は高いだろう。◎。

この馬の長所は戦闘能力の高さ。元々のポテンシャルが他馬とは頭一つか二つは抜けている感じ。

 

但し、不安要素もある。一つは乗り替わり。ルメールが騎乗停止のための乗り替わりだが運がいいみたいでレーン騎手を確保できたのは不幸中の幸いだが個人的にはやはりマイナスだと思う。同騎手は日本ダービーも初騎乗だし東京2400mの経験も当然少ない。レースでサートゥルナーリアに騎乗したこともなくダービー独特の雰囲気の中、この馬の長所を最大限生かせるかは疑問。

 

二点目に本馬の反応が良すぎる点。これはこの馬の長所の一つだと思うが直線の長いダービーでは仇になりえるかも。過去のレースのいずれも騎手がスッと促しただけでビュン、と反応してきている。レーンもそのことはインプットしていると思うが反応が良すぎて早く先頭に立ちすぎると最後の100mで失速の可能性はあり得ると思う。

 

三点目に父がロードカナロア。アーモンドアイが全く問題なく去年のオークスを制しているので全く問題ない可能性も大きいが父ロードカナロアの勝利時平均距離は(芝)1,492.1m
 

カナロアの父キンカメは(芝)1,784.3m
クロフネでさえ(芝)1,586.9m
ディープインパクトに至っては(芝)1,801.2m

 

アーモンドアイのように母系にスタミナを多く含む繁殖牝馬にロードカナロアをつけた且つ爆発した産駒は気性の真面目さやおとなしさも手伝って平均産駒の距離データなど凌駕してくる可能性は高いが一応気になる点ではある。

 

四点目はぶっつけの皐月賞を7分程度の仕上がりで勝ってしまったこと。普通に考えれば上がり目一杯ととらえられるのだが個人的な経験則ではこういうケースは割と次走に飛ぶことが多い記憶がある。気性の反応(と能力)が素晴らしいために勝ち切ったが休み明けとしてはG1であの競り合いは相当にタフだったと思う。

 

本命なのに死角ばかり書いてしまったけれど、それでも能力が抜けていると思う。普通の状態で普通に走れば勝つだろうが今回はマイナス面も大きく一着に限れば鉄板ではなさそうな気がする。

 

対抗はヴェロックス。東京2400mの適正では完全にこちらに分はある。騎手もリーディングを独走しそうな勢いの川田騎手で馬主は神レベルの馬運を持つ金子さん。厩舎も中内田調教師と完ぺき。逆転もあり得そう

 

 

三番手からは大きく離れる。

 

青葉賞組のランフォザローゼス。崩れていないのは魅力でまだ4戦。上がり目も大きく血統だけで言えば東京2400mはこの馬が一番合ってそう。

 

その他、前走負けすぎも枠もよく血統的には怖いサトノルークス、ダノンキングリーは血統的には最もこの舞台が向いていない一頭だが実績ならヴェロックスと同等レベルで切れない。

 

他、皐月賞5着のクラージュゲリエ。当日の馬体重と気性次第もデータ的には良い京都新聞杯勝ちのレッドジェニアル。ミルコが乗るアドマイヤジャスタは崩れたのは前走だけで血統的には東京2400mがよさそうだ。リオンリオンはノリ変わりが痛いが実績、血統から3着までなら。

 

サートゥルナーリア、ヴェロックスが抜けていると思う。ただ前者は上記に書いたように能力以外では心配な面もあり、後者は唯一の東京で4着と負けているのだけが気がかり。

 

他の馬もノーチャンスではなさそうだが、勝つのはやはり前者2頭の可能性が高いと思う。

 

馬券的には固く収まる可能性が高そうだけど、大きく荒れるときは今回のようなケースか。

 

令和元年のダービー。怪物誕生!? それとも・・・

 

楽しみですニコニコ