こんにちは。ここクリスタッフです。

4月に入ってからは花曇りの日が多かったですが、やっと桜が咲きましたね!!

 

 リワークでは毎週金曜日の午後にウォーキングのプログラムがあり、市内の公園や公共施設などを目的地に往復で約1時間歩きます。季節ごとに少し遠くの公園まで紅葉や桜を見にロングウォーキングをする回もあります。

 

 今年の春もお花見を兼ね、3月下旬に富士森公園へロングウォーキングを計画していましたが、なかなか開花せず、天候にも恵まれずと度重なる延期となりました。そして、3度目の正直で先週末やっと実現しました。こちらはその際に撮った写真です。

 

 桜の花を見ると「春が来たんだなぁ」という実感とともになんだか温かい気持ちになりますね。屋台も並んでいてすっかりお祭り気分でした。

 

ここで少し桜と日本人の繋がりについて触れていきたいと思います。

 

 桜を思わせる最古の記録は古事記だそうで、そこには名前の語源になった【木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめ)】という神様が登場します。富士山の守護神であり、現代でも安産、子育て、火伏の神として信仰されていますね。ここクリの近くの子安神社にも祀られています。

 

 奈良時代までは桜は神聖なもので信仰の対象とされていました。現代のように花見の対象として親しまれるようになったのは平安時代からでした。最初は貴族階級の間で楽しまれていましたが、時代の移り変わりとともに徐々に庶民にも浸透していったと言われています。

現代の宴会型花見の原点は、安土桃山時代に行われた豊臣秀吉主宰の「吉野の花見会」だと言われています。

 

お花見をしながら、遥か昔に思いを馳せてみるのもよいかもしれませんね。

                

参考文献:ソメイヨシノ その起源探る全ゲノム解析|NHK

    由緒 子安神社 公式サイト (koyasujinja.or.jp)

    日本人と桜の歴史について調べてみた - 草の実堂 (kusanomido.com)

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