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世界の知性、数え上げれば切りがなく、ニーチェやハイデッガー、さらに現代科学者や物理学、数学者、例えばアインシュタインなども一様に仏教に深い関心を示して、その叡智を学んでいた。

道学的なキリスト教を基盤とする西洋文明は行き詰まり、心理学的な東洋哲学にその開かれた道標を求めている。

生と死の問題、また死別を乗り越えなお人が求める幸福へと至る道筋は、仏教にこそそのすべてが明かされているのではないか。

灯台下暗しの感を否めない。