霜降り信仰がまだ根強い日本ですが、アメリカやカナダ、フランスの人たちが、毎日そんな肉ばかりを主食(ただし、彼等には主食という概念がもともとないらしい)にすれば、多くの人が病気になるでしょう。

しかし、米国農務省(USDA)によれば、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の食肉の生産量は、経済成長と人口増加により、一時ほどでは無いものの右肩上がりで推移しています。

日本の場合は、肉食文化が独自に成熟し、消費量もピークを越え、現在緩やかに減少しています。

それは、まだ記憶に新しいO157や狂牛病、口蹄疫、生食による食中毒が大きな原因になっています。


私は焼肉屋ですが、それはそれでいいと思っています。

やはり、日本人の体型や本来の食文化から言っても肉が米の代わりにはならないのです。

外国で、日本食がオマージュされているのを見てもその理由は明らかです。

そうした意味で、今日の近江八幡のこのお肉。

上品な霜降りと言ったところですが、食べれば見た目以上に濃厚な旨味があり、軟らかい。

すごい近江牛なのですアップ


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脂控えめでうまくてヘルシー。

それがこれからのキーワードにならないでしょうか。

幻牛と呼ばれる病的な霜降り肉は、たまに食べるだけでいいでしょう。

そう、甘いものが大好きなあなたが、とっておきの日に自分にご褒美をあげるみたいに。。。

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