[一日一文]~僕が得た気付き~

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世界、日本文学の中から感銘を受けた名文を一日に一つ紹介するblogです。
名文から得た知識を自分の人生に生かす英知にするべく、日々精進しています。

興味のある方は是非、読み続けていただければ嬉しいです。

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将来は、確かに大事だ。
でも、だからと言って、その将来のために今のすべてを犠牲にするなんて、馬鹿げている。

何故なら、どんな年齢になっても、死ぬ寸前まで常に将来はあるからだ。
その将来の備えのために、常に犠牲になっていく今という時間。

いい中学に入ったら、今度はいい高校に行くために、今という時間を犠牲にする。
いい高校に行ったら、今度はいい大学のために今を犠牲にする。
そして会社に入ったら、今度はそのなかで出世していくために、やがてはいい老後を送るために、今という時間を犠牲にする。

永遠に終わらない、灰色の時間の繰り返しだ。

そして結果、残るのは虚しい記憶だけだ。
おれは頑張ってきたという、その自己満足だけだ。

将来のために努力することが間違っているとは思わない。
だが、今という時間は、常に今しかない。
取り戻すことはできない・・。

[勝ち逃げの女王]
垣根涼介著作

人はどうして山に登るのか。
それは山頂に着くことが目的ではないと思います。
言い換えるならば、目標ではあるけれど、目的ではない。

人はどうして旅に出るのか。
それは目指す場所にたどり着くことが目的ではないと思います。
言い換えるならば、目標ではあるけれど、目的ではない。

登山も旅も、今ここにある瞬間瞬間に何を感じ、何を考え、何を思うかということこそ、目的と言えるものではないでしょうか?

そうでなければ、ケーブルカーで山頂に向かえばいい。これだって登山には変わりません。
ヘリコプターで、最短距離の旅をすれば良い。
これもまた、一つの旅には変わりませんから。

それをしないのは、人がそれを欲しないのは、意識的にも無意識的にも、今ここにある瞬間を生きたい、そう願うからだと僕は思います。

チョークで真っ直ぐの線を引き、それを顕微鏡で見ると実は細かい点が並んでいるのと同じ様に、ほんとうの人生は線ではなく、点の、瞬間の連続によって成り立っています。

多くの人が線の生き方を強いるのは、もちろん善意の表れかもしれません。

それを正しいと思うか、間違ってると思うかは自分次第であるけれど、唯一確かに存在する[今、ここ]という瞬間を大事に生きているのかーー。

冒頭の名文は、改めてそんなことを僕に考えさせてくれました。

今回もかなり久し振りの更新となってしまいました・・・
こんな拙いblogでもコメントやいいね!を下さる方々、近頃は全くお応えさせて頂くことが出来ず、誠に失礼致しました。

この場を借りて、お詫びしたいと思いますm(__)m

そして今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます(^-^)/

皆様のお陰で、何とか60回目を迎えることが出来ました!!
パチパチ。

ってキリ良くないな(苦笑)
普通50とか100の時に言うだろーという声が聞こえてきそうな夏の夜、いかがお過ごしでしょうか?(笑)

それではまた次回、頑張ります・・・(-.-)Zzz・・・・

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