TURN11.5:いぬやしき(最終話) | 約3000年前の古代エジプト王様の魂ブログ

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相棒との最後のデュエルを終えた俺は、なぜか今の宿主の世話になることになったゼ!宿主は俺に大切なものを教えてくれた···アニメやマンガこんな素晴らしいものは3000年前には存在しなかった!これからバンバン紹介するからよろしく頼むぜ!

おととい紹介した「いぬやしき」。

紹介した直後にテレビアニメが最終話を迎えたゼ!( ゚Д゚)

 

この情報を知らずにブログを書いていたから、

正直面食らったぜ!

 

せっかくだ!

今日は、その最終話のあらすじとネタバレをする!

 

ここからは宿主に交代だ!

 

 

 

【いぬやしき(最終話)アニメレビュー】

前回の10話において、

主人公のいぬやしきは、獅子神に勝利しました。

獅子神に致命傷は与えなかったものの、

両腕を奪い、勝負は完全に決着しました。

 

獅子神は、通行人の女性二人によって

水分補給してもらうことに成功し、

なんとか復活。

そして、自分が大事な人たちへ会いに行きます。

獅子神はただ会いに行っただけでしたが、

親友は報復のために自分を殺しに来たと誤解し、

いぬやしきに獅子神がまだ生きていることを伝えます。

 

結局特にいざこざは起こらず。

 

話は打って変わり、

8話当たりで話に出てきていた隕石について。

 

3日後に巨大隕石が地球に衝突して

滅ぶという急展開に笑。

いぬやしきは家族に引き止められるも、

隕石を破壊するべく地球圏外へ。

 

攻撃を与えるもびくともしない隕石。

絶望するいぬやしきでしたが、

そこへ獅子神がやってきます。

なぜここへ来たのかといういぬやしきの問いに、

 

「俺にも死んでほしくない人がいる」

と答える獅子神。

 

無意識状態になった無差別攻撃でも

隕石の地球への衝突を防げないとわかっていた彼は、

自爆することによってその軌道をずらすため、

いぬやしきに家族のもとへ帰るように言います。

 

獅子神は予定通り自爆し、

それを見届けたいぬやしきでしたが、

シミュレーション通りにいかず、

約半分ほど隕石が残ってしまいます。

 

この半分もいぬやしきの自爆でしか、

地球の衝突を防ぐことができないことが分かり、

いぬやしきも自爆。

この二人のおかげで、地球滅亡は防がれます。

 

アニメは後日談に。

娘がジャンプを立ち読みしていると、

自分が投稿した漫画が

ジャンプに掲載されていることに気づき、

家に帰ってお母さんに喜んで報告しようとするシーンで完結。

 

【アニメを見た感想&評価】

基本、アニメの1クールは12話か13話で終わります。

人気があったりすると、13話の場合が多いのですが、

破格の11話笑。

視聴率が悪く、人気も出なかったと思われます。

話自体は面白く、GANTZの後継作品ということもあったのですが、

やはり声優さんが・・・。

一番の理由は物語の進みが早すぎる、と言うことだと思います。

 

早すぎることで

・キャラクターに感情移入し辛い

・作品の醍醐味である、いぬやしきVS獅子神が

いぬやしきの娘を助けるついで的な感じでストーリーが進んでしまった

メインのストーリーがいぬやしきと獅子神のバトルというのが、

ある程度分かっている作品であり、アニメ製作側も非常に難しかったとは思います。

ですが長引かせてはいけない作品にしても、少しテンポが速すぎたと思います。

 

最終話も隕石が地球に衝突する話が唐突過ぎましたし、

いぬやしきが自分が機械であることをカミングアウトした後、

家族に受け入れられ、その直後に自爆。

いぬやしきが死に、家族は涙を流しましたが

立ち直りが尋常じゃない速さでした笑。

 

と言う感じで、

終始詰め込んだ感が満載でした。

個人的に、漫画はまだ読んでおらず、

アニメのみだったので、

話の展開は知らなかったので、毎回楽しみではあったんですが・・・。

 

ですが、悪いところばかりではありませんでした。

前回のブログで、獅子神が大事な人を大事にする姿勢について

考察しましたが、

この最終話でもその一面が見れました。

「俺にも死んでほしくない人がいる」

と言う発言や、

最後親友に会いに行ったとき

受け入れられなくても

手にかけることはしませんでした。

 

拒絶されたにも関わらず、

自爆によって大切な者を守ろうとしたところ、

罪滅ぼしをしようとしたところが

好印象でした。

 

GANTZもそうでしたが、

アニメよりも原作である漫画のほうがいいでしょうね。

色々な意味でGANTZの後継作品となっています。

 

次のアニメに期待しましょう。

 

【挨拶】

最後まで読んでいただきありがとうございました