ADHDの子どもの才能を見分ける方法:強みを扱える環境について 第2回目 | ADHDは天才病!? 育てるのは楽じゃない(´;ω;`)でも最高に面白い!

ADHDは天才病!? 育てるのは楽じゃない(´;ω;`)でも最高に面白い!

毒母から生まれたADHDマミーがADHD男子の子育てをするリアルな戦いを描く

負の世代間連鎖からの脱出ゲーム

ご訪問いただきありがとうございますニコニコ

 

 

ADHDっ子、グレーっ子を育てていくうえで環境はとても大切になってきます。

 

そして、そのあとにつながる、その子の長所を活かせるかどうかも、

 

この環境にかかってきます。

 

 

ADHDっ子、グレーっ子、問題児男子を育てているお母さん、

こんなお悩みありませんか?

 

 

なんで何回怒ってもわからないの!?

あーもう、相手をすればするほどひどくなる、

癇癪、暴言、多動、奇声・・・・

 

 

私も、どうかこの子の問題行動をなくしたいショボーン

 

 

どうか静かにさせたい、

もうまわりの目が気になって

手っ取り早くビビらせて、

 

一瞬ひるんだスキに子どもを担いでその場を去る。

 

こんなことを何回繰り返したことか・・・凝視

 

 

 

 

今日は昨日の続き

 

「ADHDっ子、グレーっ子」ほど

環境の影響を良くも悪くも受けやすい

だからママが良い環境にしてあげよう

 

 

 

ママが子どもに肯定的な声掛けをしたり、

ママのイライラガミガミを見せないことは

ADHDっ子、グレーっ子を飛躍的に伸ばせることにつながります

 

 

 

さて。

 

 

ちょっと専門的な内容ですが、

この図を見てみてください。

 

 

脳のセロトニン神経。聞いたことがある方もいると思います。

 

これは「不安の除去」と関連しています。

 

 

 

セロトニン神経の働きが強いと不安が低く

逆に働きが弱いと不安が高い格傾向になりやすいということになります。

 

 

セロトニントランスポーター遺伝子以外にも、

セロトニン神経関連遺伝子や同じように

脳に必須の神経のドーパミン神経関連遺伝子などにおいて

「型」が見つかり、その型が性格傾向と関連することが

わかりました。

 

 

その研究から、遺伝的な脆弱性(さまざまな精神心理疾患やネガティブな性格傾向になりやすい遺伝子の「型」)がない子の場合には、ママの接し方や環境、経験がネガティブでもポジティブでも、思春期以降の性格傾向に大きく影響はありませんでした。

 

 

 

一方で、遺伝的な脆弱性を1個、2個、3個、4個と持つ子どもたちの場合には、この脆弱因子の数が増えるにつれ、

 

ママなど周囲の大人から受ける環境や経験が、

思春期以降の性格傾向に大きく影響しました。

 

 

つまり、生まれついての遺伝的な要因で、ママを含めた環境により、良くも悪くも大きく変化しうるものである、ということになります。

 

 

 

 

そして、ADHDっ子、グレーっ子は特に環境影響を受けやすいと言われており、

このグラフでは、環境の良し悪しで変化が大きいタイプに入りますびっくりマーク

 

 

 

とくに子どもが小さいころの脳には高い可塑性(かそせい=与えられた刺激により変化しうる能力)があります。

 

 

 

遺伝的な要因があっても、

 

途中までネガティブな環境で育っても、

 

 

気が付いた時から

「親などの周囲の大人が子に与える、脳を育てる生活環境」

を変えることで、

 

 

いつからでも、何歳からでも子どもの脳は育て直せる!

ということですねウインク飛び出すハート

(参考:子どもの脳を発達させるペアレンティングトレーニング)

 

 

 

ふむふむ、、納得

と思っていただけましたら嬉しいですおねがい

 

 

 

明日は、最後の

 

ADHDっ子、グレーっ子を育てているママさんが陥りやすい「~べき」思考。。。

子どもの行動の背景は?目的は?を観察すると才能が見え隠れ!

 

 

について書こうと思いますにっこり