学生時代、
女子にはよくある話だけど、
一時的な仲間はずれみたいなものが
流行った時期があって
自分がその対象になったとき、
その子たちと仲違いしたことで、
悲しいとかもあるけれど、
それより
何が一番嫌だったかっていうと、
周りからの目線だった。
『あ・・・あの子、いじめられているんだ…。』
『じゃ、私もこの子と仲良くしないでおこう・・・。」
そう思われることが一番怖かった。
もしかしたら、だれもそんな
気にしてないことだったかもしれないのに、
過剰に人から見られていると思っていた。
でもそんな時分はとうに過ぎ去った。
大学になると、仲いい子だけで
仲良くしていればいいし、
周りの目なんて気にならなくなっていた。
それは大人になってからも・・・。
そう思っていたけれど、
昔の自分がまだいることに気づいた。
レッスンで、人が少なくなると、
不安になる・・・。
あれ？
私、何かしたかな？
と思うと同時に、
ここに来ている人達が
『あ・・・・このクラス、人気ないんだ・・・。
来週から来ないでおこう…。』
まぁ、そう意識的に休む人が多いとは
思わないけれど、
皆さまの脳裏のどこかで無意識に
そう思われるんじゃないかと
思ってしまった。
その焦りからいらんこと言っちゃって、
私のレッスンを純粋に楽しみに
来ている人たちを
無意識に傷つけてしまった。
その人達は人数が減ったって
私のレッスンが好きだから来ているのに・・・。
これは私の焦りから出た、
自信のなさ、
不安の表れでした。
また学生時代のときのように、
人の目を気にしていた自分に
気づきました。
『私はそんなこと関係なく、
7seちゃんのレッスンが好きできているのだから、
今日だって人数少なくても
逆に楽しかったのに、
その一言が傷ついたよ。』
と声をかけてくださった会員様がいて、
我に返りました。
そんなつもりはないのに、
申し訳なかったなぁと
じわじわと思いだし、
その方にお詫びをしたら、
わかってくださって、
一応、機嫌よく帰っていかれましたが・・・。
気を付けないとあかんね。
どうしてもこの仕事、人気商売だから、
人数を気にせずにはいられないけれど、
私のレッスンが気に入らない人は
来なくて結構！！
と、思えるくらい自信をつけないとね。