やっと観れた。デヴィッド・フィンチャー監督。

 
前々から気になっていた映画で、期待大で臨んだ今回。
 
うーん、期待は超えなかったかも。
勝手にパッケージだけで感動モノだと思い込んでたところがあったからか。
欲を言うと、もっと意外性が欲しかったなぁっと思ってしまった。
もちろん、失踪から一転、復讐劇だとわかったところからは
エイミーの華麗な偽装っぷりに腰抜かしたけども、
いつものフィンチャー作品に比べて観ているときのドキドキ感が少なかったような。
 
多分、そこまで入り込めなかったのは、この映画の中に好きな登場人物がいなかったからだと思う。
主人公ダンは、最初は結婚記念日に妻が失踪し可哀想な男だなと思って観てたけど、失業に浮気、暴力。いわゆる最低男じゃないですか。
個人的に浮気相手が清楚系の巨乳女子生徒ってところも気に食わない。笑
あれは完全に女の敵。はい。
 
エイミーは気高い女で結婚を機に自分の価値が低くなっていく環境に耐えかねていた矢先に浮気を目撃して我慢の限界に達し、夫に復讐する事となってしまったサイコパス。
…いや、サイコパスは元々か。そのサイコパス素質を旦那が開花させてしまった。
 
この夫婦、どっちもどっちというか…
エイミーも生まれた環境や結婚生活の面で可哀想な部分はあって、悪者というわけではないし、ダンも仕事がうまくいかず結婚生活の不満もあってダメな男になってしまったわけで。
 
結局のところエイミーの「結婚とはこういう事」という言葉に集約されているのかな。
極端な夫婦のお話といったところなのか。
ちょっと消化不良感。う〜ん。
 
好きな監督ランキング、1・2位を決め兼ねていたけどこの作品で
1位はクリストファー・ノーランだと確信してしまいました。
 
ごめんなさい、フィンチャー監督
70点