こんばんは、oryziasです。


今回は、アプリウマ娘にて、ヴィブロスの育成ストーリーを読了したのでその感想記事です。


いやあ、これは可愛すぎる。虜にならない方が無理というものだ。小悪魔、妹系キャラでここまですごいストーリーを出してくるとは、恐るべしサイゲームス...。


ぶりっ子女子のキャラって、どうしてもちょっとうざったくなるものなんですけど、ヴィブロスにはそれがないんですよね。やっぱりそれは、家族を大事にする想いが根底にあるからなんでしょうね。ヴィブロスが涙を流すシーンが、トリプルティアラを達成したときでもなく、大目標のジャパンカップを勝った時でもなく、シュヴァルグランに宝塚記念の後、真正面から宣戦布告されたときというのが、このストーリーの魅力を一番よく表しているのではないでしょうか。


クラシック級は姉のヴィルシーナのリベンジをするためにトリプルティアラに挑む。これもまた、ヴィルシーナがどれだけ悔しい想いをしたか知っていて、その無念を晴らしたいという一心で走りました。そして、シニア級では家族と一緒に過ごす時間も増えて、自分がなぜドバイに憧れているのか俄かに気づき始めるんですよね。あのキラキラな世界を、大好きな家族と見られたから、もう一度あの場所に戻りたい。それは「ドバイ」だけでなく「家族」という存在があってこそ、初めて叶う夢なのだと。


これだけ、家族愛を見せられるストーリーは初めてだったのではないでしょうか。家族想いのいい子だからこそ、ぶりっ子でも全然許せてしまう。

まあやっぱりそこがウマ娘の魅力ですよね。どんなにクセのあるキャラでも、一番根っこは「いい子」なんですよ。だから嫌いになるキャラがいない。本当に素晴らしいコンテンツだなと、改めて再確認しました。


最初と最後を「プライベートジム」で繋げたのも良かった。最初と最後が繋がる演出は、私のストライクゾーンど真ん中なので、これで最後締められて、もう推しストーリー確定という感じでした。素晴らしいストーリーをありがとうございました。また次のキャラのストーリーも期待してます。