今日は10系寝台車オハネフ12の話です。余っていた1両に自己流ライトユニットを入れてテールライト点灯化、室内灯入れ、擬似サス化など基礎的な整備を行いました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
オハネフ12 2047が現役車として1両レイアウト常設です。急行鳥海編成に連結、オロネ10(右)とスハネ16に挟まれての運用です。しんがりに出ることは無いのでライトユニットは付けていません。
しかし45年前の初大阪撮影Ⅱ記事にUpしたこれ=大阪駅に着いた502レ急行きたぐにですが、最後尾オハネフ12の表情がイイな~模型でやってみたいと思いました😁。
KATOのオハネフ12は2両あります。右は上記急行鳥海連結の現役車ですが、左は連結する編成が無くカプラー交換もせずに余剰車扱いのまま放置していました。こいつをライト点灯化の上整備しようかな?と考えました。どちらも10-563,564=急行妙高セットに入っていた車両で編成中間の設定、ライトユニットが入っていません。
ということで自己流ライトユニット作りにかかります。写真上=恐らくKATOの古い車両(12系旧製品かな?)に使われていたと思われるライト基板数枚がありました(白熱球を自分でLED化したものかも知れない..😅)。1枚を写真下、赤色LED2灯仕様に改造しました。10-1670急行きたぐにセットのAssy表を見るとオハネフ12のライトユニット(5062G)は左右LED2個に見えるので、似たように作っています😁。
ショートの危険があるのでウェイト板の矢印から左をカットし、作ったライト基板を取付けます。サイズピッタリでした😁。
点灯させてみるとうわ、ド爆光状態😲。
付いていた1kΩの抵抗を47kΩに換装です。通常ライト減光に使うのは4.7kΩ以下が殆どですがその10倍?..いい感じで光ればまーいいか😅。47kΩは自作2ハンドルコントローラー↓に使った記憶があったので探し出して来ました。アナログ出力ですが以下記事↓に書いたようにJUMP制御機能を使うことによりDCC運転が可能です。
これで爆光状態は解消です😁。
続いて自作室内灯を入れます。120LED/m=密度の高いテープLEDを使いました。寝台パーツの背が高いので60LED/mタイプでは光が届かない箇所が出来てしまいます。例によりボディー上部に切り込みを入れて屋根との間にLEDを挟み、この後白色プラの天井板を貼ります。抵抗はこれまでの経験上暗めに照らす4.7kΩ、上述現役のオハネフ12と同じ仕様です。
これで暗めに室内を照らしてくれます。左側の小窓と2連窓1枚分は車掌室?仕切りがあって更に暗くなります。そういうもんかな?なんですが左側、赤色LEDの光が漏れているのが気になりました。
赤色LEDとボディー側のテールライトレンズ、どちらも外周を黒塗りしました。
完全では無いですが遮光されて、赤い光漏れは目立たなくなったと思います。2発LEDが直接照らし、ボディーとの接合部に僅かに隙間が出来るので,構造的に光漏れを起こし易いんじゃないかな~😅。
”擬似サス化”↓も実施、サスペンション機構の無い旧タイプ集電構造車には最近defaultでやるようになっています😁。台車マウントのカプラーもカットして、Micro Trainsカプラーを瞬間接着剤貼付けしました。
ひとまず走れる所まで..基礎的な整備は終了です。が、編成しんがりで運転するのが目的ですからまだまだ手を加えます。仕上がったらまた書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。