こんばんは。
今日はED75機番シリーズの第37回。150号機を取り上げます。
ED75 150[青] 1968年落成 です。最後まで青森所属で活躍しました。
最初の1枚は国鉄時代の荷物列車。この車両も既にデフロスタはありません。
1983/08 東北本線(以下同様) 白河-久田野 荷33レ
150号機は国鉄民営化で旅客会社に継承、客車列車を中心に活躍しました。
この時は上野から座席夜行急行八甲田に乗車して一ノ関下車、1時間以上待って始発の50系7連客レに乗車前のスナップです。この頃は一ノ関以北の普通列車は殆ど50系、背後には後続の運用に入る50系やナナゴーが留置されている姿も写っています。今思えば天国のような光景です。
1989/04 一ノ関駅 1523レ
こちらは朝の50系7連の上り列車。八戸から一ノ関まで直通する数少ない1本だったと思います。
1989/04 岩手川口-好摩 1530レ
オリジナルのED75一般型スタイルを色濃く残していました。
1991/06 平泉-前沢 1537レ
150号機牽引で撮影出来た唯一の優等列車、14系を従えて青森を目指す臨時急行”おいらせ”です。
1991/08 山ノ目駅 9515レ
私事、これはポジフィルムで初めて75を撮影した記念すべき?コマだったのですが...、
これがラストショットになりました。2枚目と同じ列車;一ノ関始発の50系7連でした。この時はこのロング編成を撮影したいと、途中までタクシー利用で間に合わせた記憶があります。
1994/03 平泉-前沢 1523レ
150号機は1994年末に廃車になっています。
余談ですが、先日書いたNゲージ50系、盛モカ車編成は写真の姿をイメージして7連としています。東北本線はこれが最長だったと思います。
撮影できた回数は少な目でしたが、50系長編成の先頭でやってくることが多かった1両でした。
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以上ED75 150 機番シリーズNo.37 最後までご覧いただきありがとうございました。