『約束~16年目の真実〜』


第8話
誰 が 正 義 で 、 誰 が 悪 魔 か ──
犠 牲 の 先 に 、 辿 り 着 く 真 実


葵(中村アン)は、天草(森永悠希)を追い詰める香坂(横山裕)の姿を目の当たりにする。
天草は、香坂の後輩刑事・麻生(小林虎之介)を殺したのは自分ではなく、「刑事を殺した」と話していた特殊詐欺グループの先輩ではないか、と話す。
葵は連続殺人の事件現場に、犯人へのメッセージを暗号で記したメモを残す。
葵は自らをオトリにして、犯人をおびき寄せるつもりだった。
香坂は天草の情報から、特殊詐欺グループのメンバー・酒井を捕まえる。
酒井は、“ハルク”と名乗る男が「刑事を殺した」と話していたという噂を聞いただけだと語る。

一方、不破(細田善彦)は、高校の文化祭実行委員だった同級生で、雑貨屋の店主・井出(森優作)を訪ねる。
葵は事件現場に向かい、残したメッセージがなくなっているのを確認する。
その場から立ち去る葵を、何者かが尾行していて――!?