『お迎え渋谷くん』


第1話

渋谷大海(京本大我)は、今をときめく若手売れっ子俳優。
誰もがうらやむ朝ドラのオファーを、年の離れた妹・音夢(諸林めい)の送り迎えを理由に断るほど妹に過保護で、そのせいか恋愛経験はゼロ。
マネージャーの品川響子(長谷川京子)からは、芝居にリアリティーを出すためにも、
「誰でもいいから“キュン”してきなさい!!」と言われている。

ある日、溺愛する音夢が新しい保育園に通うことになり、渋谷くんは担任の青田愛花(田辺桃子)と出会う。
保育士歴6年の愛花は子ども好きでがんばり屋だが、平和主義ゆえ人に気を使いすぎるところがあり、同僚のギャル保育士・金丸陽菜(田辺桃子)から仕事を押しつけられても文句の一つも言えず、先輩のベテラン保育士との間で板挟みになりながら、自己犠牲を払って人より多くの仕事をこなしている。

音夢の登園初日、妹のひざにできた小さなすり傷を「大ケガ」と豪語する渋谷くんにクレーマーの素質を感じた愛花は、細心の注意を払うも、偶然、音夢が友達とぬいぐるみを取り合った末に尻もちをついたところを渋谷くんに見られてしまう。
とっさに謝る愛花だったが、意外にも渋谷くんは「子供同士のケンカで、あなたが僕に謝る必要ありますか」と冷静。
愛花は、そんな渋谷にイライラ…。

ところが週末、例によって家に持ち帰った仕事を片付けながら、隣の家に住む幼なじみの本田圭佑、通称ぽんちゃん(中川翼)に愚痴をこぼしていた愛花は、テレビから聞き覚えのある声がして、思わず画面に目をやる。
すると、そこに映っていたのは渋谷くんで、愛花は初めて彼が有名人だと知る。

数日後、保育園では参観日を迎え、愛花は楽しみにしていた子供たちと保護者の前で、人形劇を披露することに。
しかし、この日のために1人で準備してきた愛花に、思いもよらぬハプニングが襲いかかり…



キャスト
渋谷大海(演:京本大我)
渋谷大海は『お迎え渋谷くん』の主人公で、恋愛経験ゼロの若手売れっ子俳優です。
彼は仕事では非常に成功しているが、プライベートでは非常にウブで恋愛に関しては全くの未経験者。
ある日、妹のお迎えをすることになり、そこで保育士の青田愛花と出会い、彼女に次第に惹かれていきます。
渋谷大海は、見た目とは裏腹に、家族を大切にする心優しい性格をしています。
このドラマでは、彼の成長と恋愛を中心に物語が展開します。


青田愛花(演:田辺桃子)
青田愛花は、渋谷大海の妹が通う保育園の保育士。
彼女は、仕事に情熱を持ち、子供たちから愛される優しい保育士です。
渋谷大海とは、彼が妹のお迎えに来たことをきっかけに出会います。
初めはただの保護者として関わっていましたが、徐々に二人の間には特別な関係が芽生え始めます。
愛花は、大海が恋愛に対して不器用ながらも純粋な心を持っていることに気づき、彼に対して次第に特別な感情を抱くようになります。


渋谷音夢(演:新人子役)
渋谷音夢は、渋谷大海の愛される妹で、青田愛花が勤める保育園に通っています。
音夢は、兄である大海と非常に仲が良く、彼を尊敬しています。
また、音夢と愛花の関係も非常に良好で、音夢を通じて大海と愛花の関係が深まっていきます。
音夢は、このドラマの中で、大海と愛花の関係において重要なキーパーソンとなります。
彼女の無邪気な行動や言動が、二人の距離を縮めるきっかけとなることもしばしばあります。


長谷川京子:品川響子役
渋谷大海が所属する芸能事務所の敏腕マネージャー。


内藤秀一郎:神田隆平役
渋谷大海の先輩俳優。


中川翼:本田圭佑役
青田愛花の幼なじみで、可愛くてキラキラしている。


ゆいちゃみ:金丸陽菜役
青田愛花の同僚で、ギャル保育士。


乙葉:渋谷遥役
渋谷大海の母親で、個性的で独特の価値観を持つ。

監督 
演 - ハリウッドザコシショウ 
渋谷が出演するドラマの監督。


スタッフ
【原作】「お迎え渋谷くん」蜜野まこと(集英社マーガレットコミックス刊)
【脚本】山岡潤平
【監督】紙谷楓 菊川誠
【プロデューサー】三方祐人 島本講太 森安彩 関本純一
【チーフプロデューサー】萩原崇
【制作協力】共同テレビ
【制作】カンテレ Storm Labels