怒り

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こんにちは、星ワタルです。

いきなり衝撃的なタイトルですが、何かに怒っているわけではありません笑。悪しからず。


喜怒哀楽。これをいかに表現するかが演技の基本です。でも、これがなかなか難しい。真怪魚では喜怒哀楽の表現をいろんな形で練習します。


・喜とは喜び。何かに幸せを感じて嬉しい時の幸福感。自分が期待していたことに対して満足を得られた時に感じる満足感からくる感情。


・怒とは怒り。何かに怒ったり、苛立ったりする感情。自分の期待が裏切られる、期待が得られない、自分が危険に晒されたと感じる時に発生する不快感からくる感情。


・哀とは哀しみ。何かに悲しむ感情。自分が期待していたことが得られない、あるいは何かを失った時の喪失感からくる感情。


・楽とは楽しみ。何かにわくわくして、期待している気持ち。期待が高まっている時、悦楽を感じている時の快感からくる感情。


この喜怒哀楽の表現を練習するにあたって、最近私が特に難しいなと思っているのが「怒」です


怒りというのは、自分が危険に晒されたときや、自分が大切にされていないと感じた時、人間の最もネガティヴな感情とされます。そして一番強く攻撃的な感情でもあります。


では、例えば、自分が何かに対して怒った経験を思い出してみると、実はなかなか無いことに気がつくのです。


誰でも、負の感情というのは嫌なものです。

人間良くできていて、やはり負の出来事とか嫌な思い出などは、時が経つと忘れることができるようになっていると思うのです。


だから怒りについても、軽くイラっとくる、とか誰かに対して怒るとか、その程度の怒りは日常の中で起きているのでしょう。だけど、それは表面に出てくるくらいの激しい怒りにはならず、少し時が経つと忘れてしまうものです。


そして、逆に激しい怒りとは、もの凄い負のエネルギーを使うものです。


喜は、心が正のエネルギーで満ちた状態だし、哀はエネルギーが失われ空っぽになっている状態。楽はエネルギーが自然で穏やかでいる状態。しかし、怒は、心が負のエネルギーでグツグツ煮えている状態だと考えると、自分の内側からその負のエネルギーを生み出している状態なわけで、一言でいうと疲れるわけです。


アンガー・マネジメントというものが存在するのも、怒りの感情は強く、時に人間関係を破壊しかねないほどの力があるからこそコントロールの対象になっているのですね。


だからこそ、怒りの演技って難しいと思うのです。しかも本当に怒るのも難しいのに、役者はあくまで怒りを演じるわけですから。


演じるとなると、自分の実体験映画、舞台、その他人間観察などから感じとったりして開発された感情をベースに、役者として自分の演じる感情を組み立てることが必要になります。


実体験から演技を作るのはわかりやすいですが、そんなに怒りを感じた経験が少なく浅いのであれば、やはりそれだけでは不十分です。怒の演技に限らず、足りない部分は、やはり稽古や練習で、映画作品などを通じて擬似的な経験と感情の探索をしないとダメなのですね。


一般に怒りとか憎しみとか、負の感情をえぐられる映画って、あまり見たくないものだと思います。嫌な思いをしたり、後味悪いと思うと敬遠したくなることもありますね。


しかし、怒りとは、一見ネガティヴなもので扱いづらい感情ではありますが、人間の大切な感情の一つで必要なものです。


だから、怒りと向き合っていくことは必要ですし、その演技のためには、負の感情をほじくり返される映画や演技も観ないことには向き合うことはできないのですね。


怒りとどう付き合うかで、さらに演技力を磨いていきたいと、この頃感じている星ワタルでした。





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