母が言うには、まだ一歳にもならないのに、私は暗い映画館で一人椅子にちょこんと座って、目を丸くして瞬きもせずにスクリーンを見つめていたというのだ。


それが、初めて見た映画だったのかはわからないが真っ青な海に浮かぶ巨大な軍艦を目撃したような記憶が幼い頃にあるのだ。


映画館では一度も泣いたことがなく、母は不思議に思ったのだそうだ。


私一人を座らせていても泣かないことがわかると両親は割と頻繁に映画を見に行ったらしい。


戦争映画も当時は良く見たようで、私の記憶した映像は何の戦争映画なのかは、親はわからないという。


その次の記憶になるとチャップリンやロイドのサイレント喜劇映画や座頭市など時代劇、そしてトムとジェリーを始めとしたアニメ映画である。


いずれも幼稚園に通う前なので、4歳以下に見た作品ということになる。


幼稚園に通う前に、私は算数や漢字を父に習った。


新井白石は、わずか3歳にして父親の愛読する儒学書をそっくり書き写していたという伝説があるから、お前にも同じことが出来るはずだと父に言われて教えられたのだ。


しかし、私は凡人以下というくらい才覚は無く、父が教えたことは全く頭に入らず叱られてばかりだった。


父によって得られたのは、勉学というものは私には向いてないし嫌いなもの、ということだった。


次第に私は、勉学以外が関心の的となっていった。


小学一年生になった時、夏休みに映画『モスラ対ゴジラ』を近所の友達と一緒に見に行った。


『モスラ対ゴジラ』は、私を時空を超えた世界に連れて行ってくれて、巨大恐竜との遭遇をリアル体験させたてくれたかのような衝撃をもたらした。


実はこれより一年前に幼稚園に通っていた頃、映画『ガメラ対ギロン』を見ており、怪獣映画としてはゴジラは2回目だった。


『ガメラ対ギロン』は、とても面白かったが、ゴジラはその比較にはならなかった。


私にとっては、次元が違ったのだ。


ガメラは子供達の、正義の味方で大好きになったのだが、ゴジラはどちらかと言えば優しいモスラに対し極悪のように見えるのに、何故だか好きを通り越してゴジラを思い浮かべただけで電流が激しく全身に流れるように興奮してくるのだ。


私とって、勉学よりは映画、映画の中でもゴジラが第一となっていったのである。


以下次回。


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