いつも気まぐれなブログにお付き合いくださいまして、本当にありがとうございます。
今年も残りわずかになってしまい、気ぜわな毎日をお過ごしのことと思いますが、皆様どうお過ごしでしょうか?
今日は「神様」について、ちょっと書いていこうと思います。
お付き合い、よろしくお願いいたします。
神様って、なんだろう…
これが今日のテーマです。
「神様」と言われて思いつくのは、
キリスト様、天照大神、仏陀… などが思いつきますが、とても私達から遠い存在に感じられますよね。
私達は神から切り離された存在で、到底辿りつくことのできないものなのだ…
崇めてすがって守ってもらうものが神様なのだ。
…と私達は心の中で思ってしまうところがありますよね。
もちろん高次元(超意識)に私達が言うところの「神」は確実に存在するとはわかっていますが、なんだか、想像するだけで目に見えない存在。
…というか、見ようとしてはは行けない存在…
のような…
でももし私が、
「実は目に見える形の神も、身近にあるよ!」
と言ったとしたら、皆様が思いつくのはなんでしょう?
「奈良の大仏様」のような仏像でしょうか?
それとも教会に飾られている「イコン」の絵などでしょうか?
いえいえ。
もちろんそのような物の中にも祈りの念や清らかな思いによって、高い波動を受け取っているものも有りますが、もっと「神」そのものの物質的な存在が実は有ります。
なんでしょう?
それは、私達のこの身体、肉体
です。
肉体にも私達が気づいていないだけで、意識が有ります。
私達の身体は、私達が悩んで苦しんでいる時も、
自暴自棄になってお酒や薬に溺れ、身体を疎かにしている時も、
世を儚んで自殺を考えている時でさえも、
私達の魂をこの地球に1日でも永く留まらせるために、一生懸命細胞をつくり、呼吸をし、明日へ繋ごうとしてくれているのです。
私達の身体は、果てしなく広がる宇宙と同じくらい神秘的な存在です。
何億兆にもなる細胞が、私達の意識に関係なく、私達のためにただひたすらに働いてくれているのです。
「ブスだ」「デブだ」「バカだ」「ダメな奴だ」
と自分を卑下する方もたくさんいらっしゃいますが、私達という存在(身体)は、宇宙の中に同じものが存在しない、ただ一つの稀有な存在なのです。
そう思うと、そんなことを思うなんて、「神」に失礼ですね。
私達は創造主の存在から、自分の波長にぴったりな「神の肉体」をいただいて生まれて来ています。
何故だか私達はそれが当たり前のことになってしまって、自分の所有物くらいしか思わず、欠点しか思い浮かばず、感謝の気持ちを忘れてしまいがちですが、
紛れもなく、私達のこの身体自体が
目に見える物質的な神
なのです。
この身体は自分で作ったものではありませんね。
ご自分の手をじっとみてください。
鏡で顔を見てください。
あなたの見えているものこそが物質的な
「神」
なのです。
あなたというブランドなんです。
私達は創造主が創作した物質としての神の中に入らせていただいて、この地球というところで生かしてもらっているのです。
国宝仏の仏像に手を合わせるのも良いですが、まずはご自分の物質的な神である「身体」に感謝して手を合わせてみてください。
ただ一つの「神の現れ」に入らせてもらったことに対して、誇りを持ってください。
創造主から素晴らしいものをいただいたということに気づき、慈しみを持って、創造主からいただいたこの身体を使って、多くのことを表現し、成長していかなければ申し訳ないのです。
「なのを言うんだ!身体なんかない方がよっぽどいいじゃないか!
こんな不幸な自分なんかいない方がいい。この世から消えたいんだよ!」
とおっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、ご自分の意思で覚悟を決めてこの地球の3次元に降りて来ているのです。
その計画が成就されない限り、いくら身体を失おうと、あなたの嫌いなこの世(地球)で裸の魂のまま彷徨うことになってしまいます。
では、なぜあなたはこの世が嫌いで幸せではないのでしょう?
私達の世界は、自分が作り上げたものが具現化されていく世界です。
環境のせい、他人のせいにしがちですが、そうではありません。
まずはあなたの心の中を、ご自分の思い込みをクリアにして「幸せな状態」にしなければ、あなたの周りも変わって行かないのです。
卵が先か鶏が先か…の話になりますが、
スピリチュアルな目で見た時、条件が整わないから不幸になるわけではなく、ご自分の心の中に幸せを作ることが出来ないから、不幸な条件が目の前に現れてしまうのです。
過去へのとらわれや未来への不安、人からの目線を気にする自分を全て消し去って、今ここにいることへの感謝を持ち、先ずはご自分がどんなに幸せな存在か、少し遠いところから眺めてみてほしいと思います。
そして焦らないことです。
美しい虹は雨が降らなければ現れないということわざがあります。
どうか神の身体を使わせてもらうことに許可をいただき、選ばれた魂であること、
目の前の課題は壁のように立ちはだかってはいるが、必ず良い方法があり、気づきもあり、前に進んで行けるということを信じてください。
要らぬ思考は働かせず、幸せな心を作っていきましょう。
他人の価値観に振り回されないでください。
不幸な妄想が不幸を作り上げてしまっていることに気づいてください。
寛容になって、サラサラと流れる小川のように全てを手放してみてください。
私達は様々な経験をするためにこの世に生まれて来ています。
本当のことに気づけば、全てが良い方向に行きます。
私達の世界は、なるようにできているのですから。
今日も最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
いつも感謝、感謝です。
RIRA CYAN