こんにちは
リラ シアンです。
…さて、前回の続きです。
どうぞ引き続きお付き合いくださいね。
前回に引き続き、一ノ宮氷川神社での体験をお話しさせていただきます。
蛇池を後にしてからの私は本当に変でした。
はっきりと見える夢のストーリーと、目の前の現実の区別がつかない状態でパニックになっています。
(どなたか同じ経験をした方いませんか?)
その後、三社のうちの息子の神社とされる
中山神社⛩(簸王子神社)に向かうと主人が言い出しました。
もう陽も落ちて辺りは真っ暗ですし、中山神社は三社の中で一番小さく、社務所も無く、普段から宮司さんも不在の地味な神社ですので、別にいいかも…
とも思ったのですが、気づくと中山神社の前にいた…って感じです。
(記憶が3次元に行ったり、4次元の世界に行ったりで記憶が飛び飛びです)
…という感じで、ふわふわと変なテンションのまま鳥居をくぐり、境内に入って行きました。
案の定、夜も遅いですし、小さな神社ですので、参拝客もいません。
しかし、誰もいないと思っていたのに、ふと1人の男性が話しかけて来ました。
服装がカジュアルなので一般の参拝者の方だと思いましたが、話を聞くと中山神社の宮司様でした。
用事があって、偶然に境内に来ていたようでした。
そこで私はとっ散らかった頭のまま、
何回も、
「今日、私、本当に変なんです!
変なんです!」
…と、しつこく言っていた…
と後から主人に教えてもらいました。
(当人は覚えておらず…)
…で、色々と話したようなんですが…
(あまり覚えておらず…)
何故かとても府に落ちてしまい、
「とてもご縁を感じますので、ここの御守りが欲しいです」
(本当は御守りだらけなので、売りたいくらいのはずなのに…)
と言い出し、
本殿の隅に御守りが入った四角いタッパーの容器があったので、それを見せてくださいと頼んだところ、
「祭事の関係で忙しくしていますので、普段、私はここにおりません。
こうやってお会いできたのも、あなたが不思議な体験をされたのも何かのご縁だと感じます。
よろしければ中(本殿)でお話しますか?」
と言っていただきました。
「え〜!!良いんですかぁ?!!」
(…と、覚えていないが、興奮して言ったに違いないはず…)
その後、わざわざ来てくれたからとストーブまでつけてくださって、神社の成り立ちなどお話を聞くことができました。
入れていただいた本殿の中の様子です。
この神社は縄文時代まで遡る神社で、小さいがここが氷川神社の大元だとおっしゃっていました。
まだまだ色々あって、話せないことが沢山あるが、猿田彦とも関係が深い。
ご神祭は大己貴命(おおなむちのみこと)
で、大黒様と関係が深い。
(社殿では大黒様の絵が置かれていますし、大黒様の描かれた中山神社オリジナルの御朱印帳も購入できます。)
元々の主祭神はアラハバキ神をお祀りしていた神社である⛩とのことです。
(中山神社にはアラハバキの末社が有ります)
ここで、Mちゃんが
「来た〜!猿田彦!
女體神社で引いたおみくじには猿田彦神の導きの御加護あり。って書いてあったぁー!
これかぁ!」
と彼女もえらく府に落ちることに。
お話に出てきた「アラハバキ神」という名前は恥ずかしながら全く知りませんでしたが、北海道出身だと言うと、アラハバキはアイヌとも関係があるとされているので、ご縁が有るのでは?と教えてくださいました。
帰ってから調べてみたところ、アラハバキは縄文時代の女性神(女神)
客人(まろうど)の神とも言われる。
(縄文の遮光器土偶は宇宙人を表すものという説があり、他の星からやってきたお客様。とも読み取れます。)👽
縄文の時代の民だった「蝦夷」が大和朝廷に東北や北海道に追いやられ、元々のアラハバキ神もその存在を抹消させる意図で、弁財天と名を変えられた。
アラハバキ神は瀬織津姫。
弁財天。
クンダリーニ神。
蛇の神。
アイヌ神。
製鉄の神。
和合の神。
シュメールと繋がる女神。
氷川神社神社の元々の神はアラハバキだが、後に占拠した大和朝廷が権力を誇示する目的でアラハバキ神を摂社に落として、大和を神とした日本神話神を主に祀れと命令を出し、そうなった。
アラハバキは後の王権にその存在を消されてしまっているので、かなりミステリアスなものになっていますが、日本の大元の神だったようです。
そこでもう一つ府に落ちることがあります。
前に江島神社に参拝させていただいた時にも、奥宮でエアポケットに入るような、不思議な体験をしました。
神社には弁財天が描かれているのに、その時に感じたものが龍なのです。
弁財天の神様なのに、なんで龍なのか?
とも思いましたが、神社には龍がつきものだし…
とその時は深く考えもしませんでした。
しかし、今の神社は朝廷に都合の良いように偽りの名前に変えられてはいるが、
元々はアラハバキ、女性の蛇神様🐍
だと考えれば府に落ちます。
神社のしめ縄も、蛇の交尾を形取ったものとされているという説もあるそうです。
ここ最近、占い師としての方向性で少し迷子になっていたところがあり、自分自身で第一チャクラ(ルートチャクラ. 色は赤)が小さくなっている気がしていました。
ルートチャクラはしっかりとした精神的、物質的基盤を作る場所です。
自信がない時、未来に対しての恐れの気持ちなどがある時、ルートチャクラが縮んだ感じになります。
まさに今の私がそうで、ルートチャクラ(赤いオーラ)を癒さなければ…と心のどこかで感じている時に、赤い御守りをいただくことになりました。
また、中山神社でアラハバキ神
とのご縁をいただいたことに対しても、
「周りに流されず、染まることなく、元の信念、自分を持ち続けなさい」と言われた気がします。
私が何故だか縄文にとても惹かれてしまい、謎を解明したいと興味を持つことも、なにか関係しているのかもしれません。
中山神社で出会えた宮司様に感謝いたします。
最後の締めになりますが、帰りに立ち寄った回転寿司屋で接客してくれた店員の方のお名前が…
なんと大黒さんです。
中山神社の御祭神、大己貴命も
大黒さんといわれています。
これもシンクロですよね!
中山神社では他にもこのブログでは言えませんが、様々なことが有りました。
そこは私だけの秘密にしておきますね。
全てはMちゃんから電話がかかって来なければ経験しなかった話…
そしてあの時間でなければ宮司様とのご縁もなかったはず。
(宮司様のお話を個人的に聴く機会もなかなかないですしね)
全てのタイミングが絶妙に合ってしまった、不思議な1日でした。
今日も最後まで長文にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
いつも感謝でいっぱいです。
RIRA CYAN