『第40回 宮城協会 春季投げ釣り大会 参戦記/宮城県石巻【アトミックスライダー投】』 | アトミックスライダー投スタッフ陣の大物投げ釣り

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皆さんこんにちは。
仙台広瀬キャスターズ所属の東海林です。
 
今回は、4/24(日)に開催された、全日本サーフキャスティング連盟 宮城協会主催
『第40回 宮城協会 春季投げ釣り大会』
の様子を振り返ってみようと思います❗
 
現在、宮城協会には4クラブ&67名が在籍しており、年に3回(4月&7月&10月)、協会主催の釣り大会を開催しています。
 
一昨年はコロナで中止になり、 昨年は密を避け、クラブごとに開催日をずらして開催。
 
今年は早朝の受付を廃止し、直接釣り場に向かって定刻にスタートするスタイルでの開催となり、恒例の海浜清掃も3年ぶりに行われました。
 
 
今大会のルールは、全日本サーフ対象魚3匹のポイント制で、例えば
⭕  カレイ  = 50㌢ → 1ポイント
⭕アイナメ= 50㌢ → 1ポイント
⭕  スズキ  = 85㌢ → 1ポイント など
つまり、実寸を各魚種に設定された割数で割った数値の3匹合計ポイントで順位決定となります。
 
所属する仙台広瀬キャスターズからは、我が家の息子&今月入会した新人さんを含め、会員32名のうち17名が参戦❗
 
前日に『つりえさ倶楽部マリン 仙台新港店』に寄って、参加者のエサを発泡スチロール(大)×2つ分まとめ買い。
 
何かと物価高のご時世ですが、釣りエサも例外ではなく、例年より3割くらい値上がりしています。
 
前回掲載のブログ以降、大会の下見を重ねるも、フグの猛攻に遭い、前週は30㌢のカレイ1枚。 
 
前々週に至っては、8時間やって◯ボーズと、2週続けての大惨敗。
 
なじみの釣具屋の店員さんや、船釣りに通っている知人に話を聞く機会があり、昨年の秋~今春の宮城は、船釣りでもカレイが例年の1~2割程度しか釣れていないんだとか⁉
 
大会当日、一旦パーキングに集合して、エサとゴミ袋を受け渡ししたあと、クラブメンバー数名と一緒に釣り場に向かい、AM5:00に釣り開始❗
 
今回は、エサ盗り対策も兼ねて
岩イソメ×2,000円
青イソメ×2,000円
ユムシ@120×20匹=2,400円
計=6,400円の投資です。
 
今回は、大型カレイを意識しているため、竿3本とも大きな針(シーフォースエボルヴ20号/まるふじ製)の1本針仕掛けを使用。
 
それぞれ、岩イソメは1匹掛け&青イソメは5匹掛け&ユムシは丸々1匹付けて、アトミックスライダー2.5号(+力糸)&タングステンデルナー・改にて、80~120㍍付近にあるカレイが潜んでいそうなカケアガリを攻めました。
 
開始から15分くらいで回収してみると、岩イソメ&青イソメを付けた仕掛けはエサが無くなっており、8号のハリスもフグにかじられてボロボロに。
 
 
一方、ユムシを付けた仕掛けは無傷で帰還。
 
その後もフグの猛攻で、イソメ類は瞬殺で全く釣りにならず、ユムシだけがほとんど無傷で帰還したため、中盤からは竿3本とも全てユムシを付けて投入しました。
 
AM7:00過ぎ、息子たちも起床し参戦❗
 
今年6年生になった長男は、誕生日に買ったダイワのキャスティズム×②本(23-385)&アトミックスライダー3号(+力糸)&25号のオモリでフルキャスト❗
 
最近は体力もかなり向上し、100㍍くらい飛ばせるようになりました。
 
さて、朝方は上げ潮で期待したものの、開始からしばらくはアタリ無し・・・。
 
近くで竿出ししてた同クラブのKさんの所で情報交換をしていたら、ちょうど目の前で竿尻が浮くアタリがあり、Kさん見事40㌢のマコガレイ捕獲❗
 
 
また、少し離れて竿出ししていたメンバーの方は、フグの猛攻で全く釣りにならないとボヤいてましたよ。
 
こちらも相変わらずアタリが無いまま、潮止まりの時間帯になったので、一旦釣り場を離れ、息子たちとゴミ拾いを敢行。
 
風や波で運ばれてきたと思われるペットボトルや空き缶が大量に打ち上げられており、息子たちが競って70Lの袋いっぱいに拾ってくれました❗😄
 
 
なんだかんだで30分くらいゴミ拾いをして戻ったら、ちょうど潮が下げ始めていて、何と、2本の竿に激糸フケのアタリ発生⁉
 
リールを巻くとかなりの重量感で、途中、海底を這うように寄ってきたので良型のカレイと確信❗
 
無事に上がってきたのはイシガレイで、スケールをあてると48㌢♪
 
 
道糸が緩んでいた別の竿も巻いてみると、こちらもかなり重く、同じような感じで46㌢のイシガレイ追加♪
 
 
いずれのカレイもユムシに食ってきました。
 
これはきっと、ゴミ拾いを頑張ったご褒美ですネ❗😄
 
とりあえず、今回は3匹釣らないといけないので、確実にカケアガリを捉えて次のアタリを待ちます。
 
長男の竿にも立て続けにアタリがあり、37㌢のイシガレイと38㌢のマコガレイを捕獲♪
 
 
やはり定石通り、潮の変わり目は大チャンスで、今回、口の小さいマコガレイまでユムシに果敢に食ってきましたよ。
 
その後、竿先を叩く明快なアタリがあり、なかなかの手応えで46㌢のイシガレイを追加♪
 
 
何とか良型3匹揃いました❗
 
※以前も話しましたが、我が家の教訓として、息子たちには、自分でリールを巻いていない魚を検量に出すことは一切許していないので、最後まで自力で頑張ってもらいます。
 
長男の竿に大型カレイを期待しますが、ポイントまで届いていないのか、3枚目が釣れないまま間もなく納竿の時間に。
 
すると、ゴミ拾いを頑張って願いが通じたのか『何か釣れてるかも?』と言いながらリールを巻くと、最後の最後に33㌢のイシガレイを捕獲♪
 
 
息子も何とか自力で3匹確保です❗😄
 
審査会場に向かうと、40㌢クラスのカレイや50㌢のアイナメ、また、スズキの姿も見られました❗
 
 
検量の結果、筆者のイシガレイが、3匹合計2.736ポイントで優勝❗😅
 
 
息子も2.156ポイントで7位に入賞しました❗
 
 
所属クラブのメンバーでは、大会参加17人のうち、10名が審査魚提出で、7名は残念ながら審査魚無しで終了。
 
釣れなかったメンバーに話を聞くと、やはりフグの猛攻によって、終日、全く釣りにならなかったようです。
 
大会が終了し、解散後、公園で息子たちとキャッチボールをして、それから近くの岸壁でしばらく投げ練してから帰路に就きました。
 
 
 
※さて、ここからは余談ですが、最近は早めに納竿して、帰り道で山菜採りにハマっております❗
 
牡鹿半島はこの時期、タラの芽が群生しており、息子たちも収穫の楽しみと、野菜嫌いの長男が『緑色の食べ物の中で一番美味しい❗』というくらい、揚げたての天ぷらを絶賛しています。
 
 
 
また、次男は天然のキクラゲがたくさん生えた枝を見つけて持ち帰り、衣装ケースに入れて毎日水を吹きかけていたら、わずか数日で3倍くらいに成長しました❗
 
 
間もなく訪れるゴールデンウィークは、天候が微妙な感じですが、また大物を狙って出撃してみたいと思います。
 
【タックル】
竿:ダイワ/トーナメントサーフPT34-405
        ダイワ/キャスティズム23-385他
リール:シマノ/PAスピンパワー
                ダイワ/クロスキャストQD
道糸/アトミックスライダー投(オレンジ) 2.5号&3号(+力糸)
針:シーフォースエボルヴ20号/まるふじ
エサ:青イソメ・岩イソメ・ユムシ
 

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